尽くす女は恋愛がうまくいかない、というのは
男女のエネルギー交換の仕組みを知ると当然のこと。
かくいう私自身もそんなこととはつゆ知らず、男に尽くしまくっていた20代。
「こんなに尽くしてるのに報われない」
「付き合うのはいつもダメンズばっかり」
20代の頃は、私は男運が悪い、という言い訳でごまかせても
30代過ぎると、「これって私に問題があるのでは?」
と気付き始めるのです。
23歳の頃に結婚した元旦那は11歳年上の亭主関白タイプ。
付き合ってる間は、彼が私に尽くす関係だったのに
結婚したとたん、「彼が理想とする妻」の役割を押し付けられるように。
(この誰もが陥る役割問題についてはのちに詳しく書きますね)
働きながらも家事はせっせとこなし、旦那の仕事用バッグに荷物を詰め、
アイロンはこまめにかけてシャツが足りなくならないようにし、
(過去に切らして大暴れされたから笑)
お財布のお金が少なくなってるときにはお金をそっと足し、
肉、魚、和食、洋食など、彼の気分でなんでも準備できるよう夕食は
いつもスタンバってたし・・
いやー、、、今考えるとありえない。
完全にオカンやんか!
そしてね、元旦那はどんどんわがまま王子になり、
私はまるでメイドさんかのような、主従関係が出来上がっていったんですね。
私の経験から何を言いたいかというと、
30代女性の恋愛の悩みはこれが80%原因です!!
女性は、「尽くせばいつか彼も私の方に気持ちが向いてくれるはず」と
彼からの愛が返ってくることを期待します。
そして一生懸命尽くすんです。
あれが食べたいといえばレストラン探して予約してあげたり
終電なくなったといわれたら深夜に車で迎えに行ってあげたり
気まぐれで誘われたら自分の用事ほったらかしてでも会いに行ったり
いいよ、ここは私が払うから。といつもかれに負担をかけさすまいと頑張ったり
これ全部アウト!!!!ですからね。
人間ってみんなエネルギーを持っています。
クラウンチャクラから宇宙からのエネルギーを受け取り、
自分の中で循環させ、時には人と交流することでエネルギー交換が起こっています。
なんかこの人と一緒にいるとエネルギーもらえる!!
と感じる人や
なんかこの人と会うといつも疲れるねんなぁ~
と感じる人がいるのは、そこで相手のエネルギーを感じ取っているから。
エネルギー=気
なのでまさに「気が合う」人というのはエネルギーの質が合う人なんです。
セックスが一番大きな他人とのエネルギー交換で、
いいセックスをするときれいになり、
男の性欲のはけ口になるだけのようなセックスをしていると
どんどんブス化するのも納得でしょう。
男性性は「与える」
女性性は「受け取る」
といった性質がもともとあります。
男性も女性も男性性、女性性を大事にしないといけないのですが、
バランスをとることが大事で、女性の場合起こりがちなのが
女性性が弱る・眠ってしまってる=受け取るのが苦手・下手。
この状態に陥ってしまうと恋愛関係は絶対にうまくいきません。
だって、男性はもともと「女性に与えたい」生き物。
それを受け取れない女性というのは、男性にとって居心地が悪いんです。
バリキャリの女性、仕事ができる女性はこの女性性=受け取り力・感じる力
が欠落していることが多いです。
尽くされる女というのは男性から何かしてもらった時、
ニッコリ笑顔で受け取って、
その受け取ったエネルギーを外に循環させています。
だから与え甲斐のある女はモテるのですね。そして
男性は「もっとこの子のために頑張ろう」と男性性が育っていきます。
いつも尽くしてしまって男をダメにしてるかも・・
と薄々気付いてるあなた。
今すぐ受け取り上手になって、与えることを減らしましょう。
受け取れない女性の口癖は
「大丈夫」「なんでもいい」。
まずはこの呪いの口癖を封印してみることから始めてみてね。