県大会・武道館大会などの大会では、高校生以上男子全員が1つのトーナメントに入ってしまうので、
ミドルな男子にとっては

 

1回戦から、あんな人に当たったり、

超元気な男子に当たったり

 

と中々厳しい環境なのですが、、、

交流大会である東海大会の男子の部は、とある年齢以上、三段以下しか出れないという制限付きです。

なので。

薙の線さんのような、ミドル系男子でもどうにかなるかもしれない貴重な大会となっております。
そういう状況なので、じーつーは、2年連続で試合(防具)に3位にあり付いております。

 

 

というと、ぬるい戦いのように聞こえるかもですが、ミドル男子にはミドル男子どおしの熱い夏な訳でして、

そんな一面も紹介しておきましょう。

 

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薙さんが東海大会に初めて出して頂いたのは、今を遡ること、8年前くらいの静岡大会。(←多少ずれてるかも)

その時の参加賞の手ぬぐいがこんな色になるくらい昔の話です。


宿の近くの中華料理屋さんに行ったのが昨日の事のようです。
剣道あがりの薙さんは、サクっと1回戦負けだった、、と思います。


こんな中、去年、Mさんというネイティブなぎなたの方がリバなぎされて、
「当然、勝ちに行くでしょ」的雰囲気にのまれて、
勝ちに行く気で頑張って去年 試合(防具)で初めて3位のメダルを貰ってきました。
 

その時は、岐阜のTさんに判定負けだったのですが、本人的には
「メダル貰えるだけで最高だ。今晩はぎゅーとらの伊勢うどんだ※三重県ローカルのスーパーマーケットと郷土料理名
と大はしゃぎで帰ったものです。


さ。今年です。
ラッキーパンチで持って帰ってきた3位の翌年です。
「たまには自分で発注してる愛知県産のトロフィーを持って帰るんだ」 (←目標設定が変)
「去年の雪辱を晴らすべく、打倒Tさんだ」

「なんだったら、優勝とか目指しちゃうんだ」
などと、ミドルもこっそり頑張ってましたw

時々、昼休みに近くの道場に振りに行ったり(時間的に5~10分しか振れない←半分防具を付けてるから時間が無いw)
そんな事をしつつ、腱鞘炎になったまま、当日を迎えました。


はい。3位決定戦でTさんと当たりました。
負けたら、坊主に逆戻りなので、もう、本人的には180%臨界運転でやりました。
E5はやぶさが360km/hで青森に向け運転するくらいの無理をして~
で、どうにか3位を頂いてきた感じです。

試合後、Tさんとは
「去年負けたから、これであいこですね!」
『来年は負けませんよ』 (&お互いに小手で胴突き:もち、全部終わってからコート外の隅っこで。コート横でそんな事したら失格w
なんて会話しました。青春ですねえw絵的にはどうかしりませんが。

1回戦で当たった岐阜の方とも、

「元剣道ですよね。分かりますよ。私も元剣道ですから。

 まーずは、八相スネがお勧めです。八相スネなら、なぎなたの一本の条件が揃いやすいので」
『頑張りますよ、また、来年会いましょう』

なんて会話もしました。(観覧席で) 


こうしてミドル達の遅い夏が終わりました。

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剣道の現役競技年齢って、すごく高い年齢まで行けることが分かっていますが、

男子なぎなた って、実はまだ未知なんですね。
男子なぎなたは、始まった頃からやってる方も、まだ↑ミドルくらいの年齢くらいにしかなってないくらい歴史が短いのです。
だけど、個人的な感覚では、多分、まだまだ行ける=成長し続けられると思います。

ぱっと見、激しくバキバキ ガシガシやってる感じですが、
実のところ、スピードだけ出しても、絶対一本にならないし、(&単発打ちになってつまらんし)
微妙~なタイミングと荷重の制御の精度向上が技量に占める割合が多いためです。


ご興味を持たれたら、近所(?)のなぎなら連盟までどこで稽古出来るか聞いてみてください。
今なら、愛知県武道館クラブには、東海大会男子1~3位を揃えてお待ちしております(笑
愛知県武道館の春・秋のなぎなた初心者教室に入って卒業すると、そのまま武道館クラブに入れるシステムです。

自分、男子なんで男子の話しになってますが、女子メインの種目なのでもちろん老若男女問わずでござます。
複雑で難しいから楽しいよ!