スマホのクロムタブを整理してたら、正月に見かけた記事が出てきた
チープカシオと言われるジャンルがある
古くからある安っぽいカシオの腕時計(※誉め言葉)が、今も普通に買えるのだが、これが逆にカッコいいんじゃないか というジャンルである
例えばこんなの。あった あった電卓付。昔欲しかった。今も欲しい。
このチプカシにギーク感トッピングしようってのが上の記事で紹介されているモノ。
チプカシの中でも特にチープ感ある これ↓の中の基板を、$35のオリジナル基板に交換し、自由にプログラムを書き換えられるようにしようというモノだ。
技術と情熱の無駄遣い系。
そのオリジナル基板は、クラウドファウンディングのため2022/2/22までの期間限定で予約できるのだ。
クラウドファウンディングは、1ロット限りの受注生産みたいなものだから、期間限定。
で。この基板には、メガドライブもびっくりの32bit CPUが搭載されているが、普通のボタン電池で1年駆動するとのこと。
改造後も普通の腕時計として使えそう。
その32bitCPU(SoC)は、ARM Coretex M0+というモノで、Arduino環境として開発できるCPU(SoC)の1つ。
秋月電子さんでもArduino用として売っておられるものと同じSoC。
Arduino M0: マイコン関連 秋月電子通商-電子部品・ネット通販 (akizukidenshi.com)
メモリ32kb ROM256kb。
これを腕時計サイズにしたものとも言える。
さて。その米国のクラファンサイトを開いてみたら、、
「534人がプロジェクトに参加中!
目標金額の3倍集まって大盛り上がりだぜ。ベイベー
あと、9日だが、パーティーに間に合って良かったな
チケットは$35だ。さあカモンジョイナス」
ときたもんだ。
そうさ、俺はチキンじゃない。
謎のサイトにクレジットカード番号を入れるくらいでビビらないさ。
arduinoが何だってんだ。
さっき、俺の手元には別のイカしたarduinoウオッチが到着したところさ。
もう1台arduinoウオッチが増えるくらい、なんてことないのさ。
まだ、arduino 1行も書いたことないけど!
このオリジナル基盤の米国発送は9月。
そう、本当のパーティーは、9月からGitHubで(英語で)行われるのさ。
まだまだ時間はある。
そして妄想によると。
俺もパーティーで披露するのさ
ちょっと僕もプログラム作ってみたよ
ってね
さあ、君も カモン ジョイナス!
一緒に行こう、積み腕時計への道
※実際はプログラム自分で書かなくても、OKです
オリジナル交換基盤には最初からプログラムがたぶん書き込んであるので、
精密マイナスドライバーで裏ブタ開けて交換するだけで、改造チプカシは完成します
つづく
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