前進する力に変換 | 天気屋おっかさん劇場 第弐幕

天気屋おっかさん劇場 第弐幕

3人の子育てもひと段落 
ライター&さしえ作家のアラフィフかあさん
ゆるりきままな日常つれづれ日記

新しい年が明け、はや1月も後半に差し掛かっています。

各地で新年の行事が行われるのを休みのたび、テレビの向こうからの情報としてぼんやり見ていました。

私は最近特にあまりそうしたことにいちいちこだわらなくなりました。

子どものころには、12月31日と1月1日は何かが大きく変わると思って、ドキドキしていました。

いいことも悪いことも含めて。



子どものころには、新しい一年に期待して、ちょっとしたことも楽しみだったのかなあ。


今年は3年ぶりくらいに主人の実家で過ごした正月。

昨年夏に母が亡くなり、正月の準備を私の実家にしに行く必要がなくなったからです。

年末には墓参りに行きました。

母の声が夢に出てきたこともあり、予定を繰り上げていきました。


まだ母が亡くなって半年たっていないのです。

本来はもっとマメに足を運ばなければ。


父が亡くなった時、享年47歳でした。

その年を何とか越した自分。

亡くなる数年間は父にとって病や仕事のことなどで苦しんだつらい期間でした。

母はそれから、私たちが独立するまで身を粉にして働き、定年まで勤め上げました。

父と30余年ぶりの再会をあちらでした昨年秋。

さて、円満にやっているのかな~(笑)

結構やんちゃだった父に母が振り回されていたのを知っている分、心配もしつつ…。

むこうではぜひ幸せに過ごしてほしいとおもいます。

亡くなった後、いったいどこに行くんだろうななんて子供のころに怖くてたまらなかったけれど、先に逝ってる人との再会ができる場所だと考えれば怖くないような気もします。


正月早々、こんな死生観をぼやいてる自分に…ちょっとあきれてみたり。

現実逃避なのかもしれません。


正直、私もここ数年苦しいばかりの中に身を置いていますから。

それをどうやって料理していくかを考えて楽しめ!…という人もいますが、こう続くと結構くたびれます。

他人事だと思って勝手なこと言うなあ…とついぼやきそうです。

だからこそ、正月だなんだと嬉しい思いも特にないのかもしれません。


確かに勢いがあるとき、元気がまだあるときはそういう風に考える癖がまあついてますので、切替もできてそんなに長引くことはないように思います。

でもエネルギー切れで自分に嘘をつきながら走り続けるのは、精神にだめになります。

どこかで一度たなおろしして、不要なものは廃棄していくことも大事なんだろうと思います。


小さくてもワクワクする新しい発見は日々あるので、それを栄養ドリンク代わりにとりこんで、少しでも前へ!!

叫びだしそうな気持を抑えて、前進するエネルギーに変換できるように、今年も頑張ります。