一年前の今日だったなぁ。

内臓のどこかに癌ができているようだ…
開腹手術してみなければ正確には…
でも、心雑音が…
年齢的に厳しい…

そう言われて、頭が真っ白になって…

食欲は減っていても、元気に走り回るマロンの姿を見て…いちかばちかで今すぐ手術で失うかもしれないことが怖くて、踏み切れませんでした。

その後2週間もしないうちに、子宮蓄膿症を併発しました。
もうすでに、手術の選択肢は無くて…内服薬と注射に通い、命を繫ぐしかありませんでした。

出産を経験すると子宮蓄膿症にはならないと言われているんだけどな…とお医者様も首をかしげてたな。

日に日に動けなくなるマロン…
犬の一日は人間の一週間って言ったっけ…
一緒に寝るために、段差にならないようにリビングに長座布団を敷いて…
最後まで自力でトイレに行こうと頑張ってて…

でも、最期は…私の胸の上で動けなくなって…

年末年始に病院が開いていないのが、もどかしくて。
それでも31日も2日も診てもらって…

2日の朝、呼吸がおかしいなと感じたら、病院で肺炎になっていると診断されて…
注射してもらったけど…

午後には旅立ってしまって…

こんなに苦しむなら、ダメもとで手術してもらえば良かったのかな…そしたら、麻酔で眠ったまま逝けたのかな…って何回も後悔して…

でも、3週間一緒に過ごして眠って…最期は胸の中で看取る事ができたのは、良かったのかな…とか。

どっちを選択しても、後悔してるんだろうなと思う。

マロン。私のところに来てくれてありがとうね。一緒に過した日々は宝物だよ。

今日は、遊びにきてくれてたような気がする。

いつか出逢えるその日まで、虹の橋でショコラと一緒に待っててね。

チャビィ、プリン、みるくの事、見守っててね。まだお迎えはいいから…ね。


大好きなマロン。
一年経っても、思い出は色褪せることはなく…
まだまだ…涙がでてしまうショボーン

ぶちは、ごみステーションから弟が連れ帰ってきた子。まだ目も開いてない子猫がずぶ濡れのダンボールに詰められて捨てられていた。
もちろん、ぶちも30日が命日だったんだけど、22年半も長生きしてくれていたから…なんだろう…ありがとうね…って悲しいけど素直に送り出せたの。
姉妹4匹で再会して、お疲れ様ってきっと…ちび、くろ、しろが出迎えてくれてるって想像できたから。

マロンとぶちの2匹一緒に見送った日は…青空でした。

また出逢えるその日まで…
まだママはやる事いっぱいあるみたいだから、待っててね…