アトリエナナマルさんの搬入が終わって次の日、東京国立博物館へ行ってきました。

装身具、
貝輪
海辺に近い人々だけがつけられる腕輪

山奥の人々はそれを真似て土器で貝に見立てて作ったそうです。

なんだか、かわいい


杏さんの解説、穏やかで淡々としていて、
何度も聴いてしまいました。
行って良かった、

縄文土器は
明らかに使うという道具としての造形を逸脱した紋様やカタチです。

※図録から拝借しました、

それは
飾りではなく
祈りに近い印象です。
西洋の贅を極めたものの それ ではなく
宗教的なもの、祈りのような意味のありそうなカタチです。

実際に観ると
空間をうねるように施しているのがわかり
空気(空)を感じるようにたわむれ、
実体のないものを確かめるような
印象を私は感じました。

圧巻とは何かが違う、
懐かしいとも違う
爆発的な存在


何かに
敬意をはらって楽しんでいる、

この時は自然に敬意を持って楽しんでいたのかな、



この作り方(在り方)
私が
むかって行きたい方向です。

大それながら。

それがしっかりと見えた、大事な時間でした。




数年前から縄文時代の風習や造形に興味が
ありました。

縄文では富は皆で分かち合い
弱者にあわせ、
自然動物との共存をしていて
無支配の社会システムだったらしいです。

ステキだ、

そして
古神道に精通している方々に
不思議な話を教授して貰いました。

それは
伊勢神宮はかつて
磯宮(いそのみや)と呼ばれていた
ギリシャには
かつてイソノミアという言葉があった

ギリシャ語のイソノミアは無支配を意味します。

その意味と同じ社会を作っていた縄文時代が日本にありました。

ギリシャと日本の神話は
とても似ている、
古事記とギリシア神話は特に、酷使しています。

なにか、日本だけでなく、地球全体が
つながっている雰囲気がプンプンしてきますよね、

今回の
縄文展には展示されていなかったと思うのですが、
南アンデスでも縄文土器が発掘されています。
古代ギリシャでは菊の御紋があったりだとか。
その意味は、、

妄想が膨らんでいきますね、



黒曜石、
私の持っていた黒曜石は戴いたアルメニアのもの。
ここも日本と関係が深いようです。

黒曜石を触ると落ち着いて
波が穏やかになり
やがて
凪いでいる水面のようにさせてくれます。


そんな道具やモノに囲まれて暮らしていけたら良いなと思います。

自分にとっての良いものは
誰にも決めさせてはいけない
やはり強く思います、


縄文の時には
無支配の社会があったのだから
今からでも できるような気がしてならない✨社会というから大げさなのですが、
個人が
私が、私自身を解放していく
怯えずに
全ての人が それぞれが輝くような✨



皆さまにとって
それぞれの
心地よい、高揚するものとますます見つかりますように




三連休が終わり
今日からまたいつも通り、
健やかなる日々をお過ごしください、

こちらから
祈ってます✨