飼い主の入院リポート備忘録として掲載
(ご興味ない方はスルーしてくださいね)
・術後・
手術翌日、抗生剤投与のため、点滴は続行。
歩け歩けの指示に病室から出て少し歩いてみた。傷に響くがなんとか行ける。
昨夜の地獄が嘘のよう。
昼食から五分粥の食事開始。
食欲は皆無だが無理やり半量を飲み込んだ。
(食事量が少ないので、3時のおやつに焼きうどんを出されたがコレも食べられなかった)
久々スマホを手にして、〝腹腔鏡手術後のみぞおちの痛み〟を検索してみた。
手術の際、お腹を膨らませるために二酸化炭素ガスを体内に注入するが残留ガスのせいでみぞおちや肩に痛みを生じる事がある旨が書かれていた。
昨夜の激痛はそれなのかなぁ…?
とにかく痛みはもうない。
シャワーの許可も出て、歩ける距離も伸びてきた。
相変わらず食欲は無いが食事も普通食に変わった。
半量を食べるのがやっと。この米不足時にご飯を残すことに罪悪感。
このまま回復して、早く帰りたい。
ところが!
術後3日目の深夜、再び地獄の激痛にみまわれたのだ!
今度は背中が破れそうな酷い痛み!息苦しくて声も出ず、必死でナースコールボタンを手探りで押した。
もう、痛くて辛くてこれで飼い主の人生が終わるのかと思ったぐらい。
(日頃痛みには結構強い飼い主なのに…)
約1時間痛みと闘い、緊急でCT、MRI、心電図、血液検査、痛み止め投与が行われた。
だが!不思議な事に3本目の血液採取時にフッと痛みが引いたのだ、本当にウソのように。
あれ?痛くなくなったよ。何なの⁈一体!狐に摘まれた⁈
我に返ると脂汗でじっとり。
その後主治医がやってきて、
どうやら胆嚢摘出前に胆石が一個胆管に移動していたみたいで、手術で取りきれていなくて その体内に残った石が管内をあちこち移動して詰まった果てに痛みを起こしたのではないか
と言う見解を述べてくれた。
さらに血液採取の時に身体を捻ったタイミングで石が流れたのでは と。
CT画像の精査の結果、石らしき物が小腸にあった と。
何じゃそりゃー!!
またまた次回に続く
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