夫を追いかけるのをやめたら、夫婦はどう変わる?
不倫されたあと、
夫のことが気になって仕方がない。
どこにいるんだろう。
誰といるんだろう。
LINEが返ってこない。
また誰かと連絡を取っているんじゃないか。
私のことを、もう愛していないんじゃないか。
そんなふうに、夫の一つひとつの行動に
心を揺らされてしまうことがあります。
🌱こんにちは
夫婦再生サポーター
白瀬なごみです。
不倫をされたら、そうなるのは当然です。
一度壊された「信じる」という感覚を、
簡単に取り戻すことなんてできません。
だから、
「私のことをちゃんと見てほしい」
「もう一度、私を好きになってほしい」
「私を選んでほしい」
そう思って、夫を追いかけてしまうことがあります。
でも、夫を追いかければ追いかけるほど、
夫は逃げる。
妻はもっと追いかける。
そして、また夫が距離を取る。
そんな関係になってしまうことがあります。
では、
もし妻が、夫を追いかけるのをやめたら?
夫婦はどう変わるのでしょうか。
「追いかけない」は、冷たくなることじゃない。
ここでいう「追いかけない」は、
夫を無視することでも、
わざと冷たくすることでも、
嫉妬させることでもありません。
「夫を振り向かせるために」
という状態をやめることです。
夫の気持ちを確認するために何度も聞く。
夫の機嫌を取る。
夫が離れていかないように、何でも合わせる。
夫の行動を監視する。
そうやって、
夫を中心に自分の心が動いてしまう状態から、
少しずつ離れていく。
「夫がどうするか」と「私はどうするか」を分ける。
夫が帰ってくるかどうか。
夫が何を考えているか。
夫が誰と連絡を取っているか。
それは、妻がコントロールできることではありません。
でも、
「私はどうしたい?」
「私は何をされたら嫌なの?」
「この先、どんな夫婦になりたい?」
これは、自分で考えることができます。
ここが分かれてくると、
「どうして?」
「なんで?」
「私のこと好き?」
と、夫の気持ちを確認する言葉ばかりだった妻が、
「私はこう感じているよ」
「それは私は嫌だな」
「あなたはどうしたい?」
と、自分の気持ちを伝えられるようになっていきます。
夫を動かすための言葉ではなく、
自分の気持ちを大切にした言葉に変わっていくんです。
すると、夫婦の関係も少しずつ変わっていく。
妻が夫を追いかける。
夫が距離を取る。
妻が不安になって、さらに追いかける。
そんな「追う・逃げる」の関係が続いていると、
二人とも疲れてしまいます。
でも、妻が自分の時間を大切にし、
自分の生活を取り戻していくと、
その循環が少しずつ変わっていくことがあります。
夫からすると、
「自分をどうにかしようとしている妻」
ではなく、
「自分の人生を生きている妻」
が目の前にいる。
そこで初めて、
「妻は今、何を考えているんだろう」
「このままでいいのかな」
と、夫自身が考える余白が生まれることもあります。
もちろん、妻が追いかけるのをやめたからといって、
必ず夫が追いかけてくるわけではありません。
大切なのは、そこではありません。
「夫に愛される私」ではなく、「私自身」を取り戻していく。
不倫をされると、
「相手の女性より私のほうが魅力がなかったの?」
そんなふうに、自分の価値まで疑ってしまうことがあります。
でも、夫の選択と、あなた自身の価値は別のものです。
夫が何を選んだとしても、
あなたの人生まで夫に預けなくていい。
夫の機嫌が良ければ幸せ。
夫が優しくしてくれたら安心。
夫が冷たければ、私はダメ。
そんなふうに、夫の行動ひとつで
自分の心まで決めなくていいんです。
夫を追いかけるために使っていた
時間やエネルギーを、
自分の好きなこと
仕事
友人との時間
身体を休めること
これからの自分を考えること
そんなところに少しずつ戻していく
すると、
「私って、夫がいなくてもちゃんと私なんだ」
という感覚が、少しずつ育っていきます。
夫を追いかけないからこそ、向き合える。
夫を愛することと、
夫を追いかけ続けることは同じではありません。
夫を大切にすることと、
自分を後回しにすることも違います。
だから私は、
夫を追いかけるのをやめることは、
夫を諦めることではないと思っています。
むしろ、
夫を追いかけることに必死だった自分から
一歩離れて、
「私はこの人と、
これからどんな夫婦になりたいんだろう」
と考えられるようになる。
そこから、本当の意味での夫婦再構築が
始まることもあるのではないでしょうか。
夫を変えることはできない。
でも、
自分の立ち位置を変えることはできる。
そして、自分の立ち位置が変われば、
夫婦関係も少しずつ変わっていくことがあります。
「夫に追いかけてもらう妻」を目指すのではなく、
夫を追いかけなくても、
自分の足で立っていられる妻へ。
そして、夫がいなくても生きていけるけど、
いたら尚楽しい。
それが、
夫婦再構築には大切なのかもしれません。










