《つづき》
結局ジィジは
3週間ほど入院し自宅に帰ってきた
息子と迎えに行った時のジィジの笑顔は
今も忘れられない
会計の間
ジィジが一生懸命、息子に大学生活のことを
聞いていた
さて
自宅に迎え入れるにあたって
一悶着ありましたわよ
元義祖母は自宅で介護認定の面談を受け
ジィジは入院中だったので病院で面談
認定までは時間を要するので
それまでは仮の認定として
どれくらいの費用を使えるかを見積もり
手すりや介護ベッドを借りる手配をするのだが
ここで
(呼ばれてないのに)
元義母登場‼️
(脳内にダースベーダーの登場曲流してね)
少し前置きさせてっ
↓↓↓
元義母はめっちゃ綺麗好き
日に何度も掃除する
埃大嫌い‼️
婚姻中も、普通のはずの我が家に対し
「汚いのは見たくない‼️」
と、一度も入ったことがない。
その他にいろっいろありますが割愛
なので
当然老人二人暮らしの家になど
入るはずもないっ
いつも玄関先で用事を済ませる
中に入るのはもっぱら元義父
元義父も相当の癖のある人
私に通いで介護を依頼してきたのに
私が了承して、台所の片付けをしつつ
ご飯を作ってる最中に
開け放しの隣の和室で
元義祖母
「◯ちゃん随分太ったねぇ〜」
元義父
「あー、楽してんだよ」
元義祖母
「それにしても太った」
(丸聞こえですけどっ⁉️)
私も歳とったんだから
中年期に太るのくらい
許してくれよ
まぁこの元義家族
人柄が良くないことは
知ってる
(そうそう‼️
こういう人たちだったわー)
と、無事に思い出したのよね
(私の記憶力よ。ありがとう)
前置き長すぎよね
で、
この元義母が
自分は住んでないし
関係ないのに
介護ベッドを反対するわけー
なんか知らんけど
「無理だから」
「狭くて置けないから」
「とにかく介護ベッドは無理」
「私は反対ですから」
こればっかり
いや、最初に
「私は介護なんて出来ませんから。施設に入れるしかない。書類とかそんな細かいことも出来ませんから。あとは知りません」
って、丸投げしたやん
丸投げしたなら
放っておいてよね
さすがに元義父も呆れて
「まぁ昔っからそうだから、自分が決めないと済まない人だから」
「自分はやらないで、俺にばっかりやらせるくせに、指揮は取りたがるんだよな」
と、一応フォローは入れてくれた
圧迫骨折してるし
トイレに起き上がるのも、一苦労なのに
ベッド拒否って…
狭いならば
いらない家具退かせばいいだけの話し
その家具移動も
ソファを少しずらせばいいだけ
とにかく施設に入れたいのでしょうね…
でも
この状態のジィジを
受け入れてくれる所なんて
よっぽど大金積まないとないわよ‼️
そんなお金ないでしょ‼️
しかも介護認定もまだ降りてないのに‼️
てか
自分で探せば❓❓❓
その言葉を必死に飲み込んで
消化不良起こしたわよっ‼️
まったくもうっ‼️
まぁまぁ
これも私の
【魂の修行】
そう思えば乗り越えられるっ
そして
いろいろ戦いながら
ジィジの介護生活が始まったのです。
(ここまで元夫全く登場せず)
《つづく》