壁は白くなくてもよいというお話 | Home Sweet Home~お気に入りの暮らしを手に入れるレシピ~

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インテリアコーディネーター/デザイナーnagieeのブログです☆

 

我が家は現在リフォーム中でして、

思わぬことから別途日を改めて追加工事となってしまいましたので、

まだ完成はしていないのですが・・・、

リビングの一角にあるちょっとした書斎コーナーには、

ネイビーの壁紙と、黄色地にシルバーの花模様の壁紙を貼りました。

 

ほとんどその日の気分で決めたというか、

違う日ならまた違う壁紙を選んでいたかもなあ、

と思うくらい、迷って決められなかったのですが、

ちょっとインパクトのある壁紙を貼ってみたい気分でした、そのときは。笑

 

日本では「壁紙は白いもの」という固定概念があるように思いますが、

実際には壁には少し色があるくらいが背景になってくれるので、

空間全体が美しくなります。

濃い色でも意外に、とういかむしろ濃くても全然大丈夫です。

 

濃い色の壁紙を貼ると狭い空間が一層狭く見えるのでは?

と心配される方がいらっしゃるのですが、

白い壁紙だからといって広く見えるなんてことはないんです。

白だろうがカラーだろうが柄だろうが、狭いものは狭いです。

日本の住宅は基本せまいです。笑

 

白い壁紙だと逆に空間に奥行きがなく見えるので、

かえって寂しいというか、何か物足りないように感じられるんですね。

なので、絵を飾ったり、壁を演出する工夫をする必要がありますが、

むしろそのほうが難しいかもしれません。

壁にすでに色や柄があれば、もうそれだけで

インテリア的には素敵ですので、

何も飾らなくても見栄えがよくなります。

 

柄物の壁紙は写真で見るだけでなく、

ぜひショールームに足を運んで、実際の色や質感をご自分の目で確認されてみてくださいね。

写真で見るのと、実際の目で見るのとでは結構印象が変わります。

そしてサンプルをもらって持ち帰り、

ご自宅で壁や家具に合わせてみてください。

 

我が家の黄色いお花の壁紙は、

写真で見るよりも、実際はかなり緑っぽい黄色で、

子供っぽくなく落ち着いた色合いなのですが、

写真で見ただけではきっと選ばなかったと思います。

やはりショールームでサンプルを見せていただいて気に入りました。

 

日本のおうちもどんどん色や柄の壁紙を取り入れて

素敵になっていってほしいと思います。

 

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