側弯症・入院前夜 | 凪の時間 (滑膜肉腫と共に)

凪の時間 (滑膜肉腫と共に)

高校1年生の時に滑膜肉腫を発症した息子の記録です。
約6年の闘病生活。転移、所術は数知れず。
亡くなる瞬間まで生きることに全力を傾けた息子の生の姿です。
2023.11.19以降は、母の想いを綴る独り言日記に変わりそうです。

このところ、ずっと心の中がもじゃもじゃしている。

 

食べれない、眠れない。

 

手術が怖いのかもしれない。

 

留守が心配なのもある。

 

何も考えたく無いけど、記憶とは不確かなものだから、記録として残しておこうと思う。

 

コザたちは孫が泊まり込みで、学校から帰宅したらお世話してくれる。

 

最近、♂同士疑惑が出てきた2羽

 

 

大切なお花はご近所さんが預かってくれた。

 

富山のお土産⸜🌷︎⸝

開花が間に合ったε-(´∀`;)ホッ

 

 

コザ雛ちゃんはご近所のお友達がお世話してくれる。

 

ピンぼけでブサイクに撮れてしまった💦

 

 

周りの人たちの助けがあって入院することができる。

 

本当にありがたい。

 

入院翌日が手術。

 

先月の入院説明の時、造影CTを追加でやるはずだったんだけど、喘息の携帯の吸入薬を使っていると言ったら、先生も悩んだ挙句検査は無くなった。

 

必要な検査をしないで手術に臨むというのは、それはそれで不安汗

 

麻酔科の説明の前にも心臓エコーを撮ってきてと言われた。

 

心電図に、前に心臓の発作を起こした形跡が残っていたらしい。

 

かなり酷い胃の痛みだと思っていたものは、心臓の発作だったみたいガーンガーン

 

結果を聞かされていないけど、手術できるのかな?

 

昔の頸椎の手術での全身麻酔のトラウマはあるし、術後の夜の痛みも知っているだけにそれも不安。

 

真っ直ぐに矯正した背骨は、扱い慣れるまでにはかなりの時間がかかりそうだし、手術をしてしまったら元には戻せない。

 

でも、さっき孫に裸の背中の写真を撮ってもらったら、恐ろしく醜い姿が写っていた。

 

こんなに酷かったんだと絶句した叫び

 

とてもUPできるような姿じゃない。

 

普段はダボダボの服ばかり着ているから、そこまで目立ってはいなかったはずだけど。

 

でもこのままじゃいけないと強く実感した。

 

それでもやっぱり怖いし、入院は憂鬱。

 

息子は手術に対して不安なんか口にしたこと無かったのに。

 

自分の情けなさも嫌になる。

 

手術の途中でお迎えに来てくれることを密かに願っている自分もいる。

 

長かった髪もバッサリ切ったし、いい加減に腹括れよと自分でも思う。

 

それがなかなか上手くいかない。

 

最終的に腹括れるのは、やっぱり手術台の上かな。