救えるかもが・・・間に合わない ! | 凪の時間 (滑膜肉腫と共に)

凪の時間 (滑膜肉腫と共に)

高校1年生の時に滑膜肉腫を発症した息子の記録です。
約6年の闘病生活。転移、所術は数知れず。
亡くなる瞬間まで生きることに全力を傾けた息子の生の姿です。
2023.11.19以降は、母の想いを綴る独り言日記に変わりそうです。

 

「世界対がんデー」に因んで気になるニュースがあったので貼ってみました。

 

 

 

 

「ドラッグ・ラグ」、ニュースでも無いですね。

 

以前から問題視されています。

 

日本人は用心深いところが長所かもしれませんが、臨機応変にしないといけない部分もありますよね。

 

時間が勝負の病気があります。

 

時間は止まってくれません。

 

お薬があるのに、子どもがまだ未成年だからといって使えないご両親のお気持ち。

 

どんどんと症状が進んでいくのを見ているしかないご両親のお気持ち。

 

子を持つ親としては、がんの子を持つ親としては、他人事では無く焦りとやるせなさを感じます。

 

大人のお薬も然りです。

 

日本で開発されても日本で使えない。

 

おかしいです !

 

承認されるまで時間がかかりすぎです !

 

私は反ワクチン派でも何でもないですが、コロナのワクチンなんて国民がみんな治験者みたいなものなのに。

 

無力なので、ここで騒いでもどうしようもないことはわかっています。

 

ですが、やっぱり一人でも多くの人に知って欲しい。

 

こんな現実があるってことを。

 

多くの人が知ることが力に変わります。