あけましておめでとうございます・・・は言えないけれど | 凪の時間 (滑膜肉腫と共に)

凪の時間 (滑膜肉腫と共に)

高校1年生の時に滑膜肉腫を発症した息子の記録です。
約6年の闘病生活。転移、所術は数知れず。
亡くなる瞬間まで生きることに全力を傾けた息子の生の姿です。
2023.11.19以降は、母の想いを綴る独り言日記に変わりそうです。
母の側弯症手術後経過も少々。

年末、年始、多忙につきアメブロにInすることも儘ならず、年末のご挨拶もできずに失礼いたしました。

 

喪中につき、年頭のご挨拶はなりませんが、今年もよろしくお願いいたします。

 

初日の出

 

2022年、また1年が光陰矢の如しと言う例えそのままに過ぎてしまいました。

 

3月と6月には息子の肺に転移したがんを取り去る手術。

6月の手術では胸膜も一緒に取り去りました。

面会も許されず、家でただ結果の連絡を待つ私には、ブロ友さんたちの励ましがどんなに心強かったことか。

手術の成功を一緒に喜んでいただいて、ホッとした気持ちと相まって、涙が溢れてしまったのがつい先日のことのようです。

 

3月の手術の時は内視鏡でしたが、6月の手術は背中から脇腹にかけて大きく切り開きました。

その傷痕が完全に癒える間も無く、経口からの抗がん剤を開始したので、治りかかっていた傷痕は酷くなり、半年かかってやっと、あとは瘡蓋が取れるだけと言う状態になりました。

 

周りがテープかぶれで痒そう

 

この飲む抗がん剤ヴォトリエントが息子のがんには効いてくれているようで、主治医もこのチャンスを逃すまいと、完治を目指して頑張ってくれています。

 

転移・転移・転移・転移で胸膜播種stageⅣ絶体絶命の状態から奇跡的回復に向かったのは、諦めなかった病院の先生方、本人のネガティブ思考、そしてリア友さんやブロ友さんの祈りが届いたのだと思います。

ただただ感謝しかありません。

 

命を賭けた闘いにとって副作用はつきもので、息子も下痢や味覚障害・脱毛・皮膚や体毛の脱色、そしてとうとう手の指の皮が剥けてきました。

酷い手足症候群にならなければいいのですが。

 

金色はブリーチの跡です

この白と言うか銀色の髪、本人は相当気に入っています。

他人の目など気にしない子で助かりました。

 

 

家族も増えました

 いつもコザたちの主張やおねだりや喧嘩で騒々しい我家あせる

それでも元気でいてくれることが何よりです。

 

向かって左が雪。右がその子どものパピコ。

写真では明るさの加減もありますが、本当にそっくりで、間違えて呼んでしまうとキョトンとしたお顔をします。

 

このパピコも、一緒に生まれた菜々ちゃんもそろそろお年頃ラブラブ

そこへご縁があって来てくれたのが、

 

ちゅみ♂6月生まれと

 

葵ちゃん♀6月生まれ。

 

ちゅみは我家に来た時は真っ白な体に真っ赤なお目々で、ウサギさんのような子でしたうさぎ

今も真っ赤なお目々はそのままですが、成長と共に薄らとクリーム色が出て来ました。

それぞれ、菜々ちゃん、パピコと仲良しになってくれたのでホッとしました。

 

先日ご紹介した

 

ビオラ、アケビ、ホタルの3羽ですが、1番年長(推定5歳くらい)は10歳のレモンのケージに、1歳位のアケビとホタルは深茶のケージに入れたのですが、レモンが縄張り意識が強くビオラを攻撃。アケビは深茶にナイトのように寄り添いホタルを攻撃。アワアワの状態になっていましたあせる

今度はアケビをレモンのケージに入れてみると、なんとあれだけ深茶に寄り添っていたのに、今度はレモンと仲良くなっています。

9歳の歳の差って、人間で言ったらいくつだろうはてなマーク

アケビのプレイボーイっぷりに驚くばかりびっくり

アケビがいなくなったので、深茶と仲良くなりたいホタル。

アケビに追い出されて深茶のケージに引っ越してきた年上のビオラに攻撃します。

みんなにあっちいけ〜!と追い払われるビオラは

テーブルの上の物陰でいじけています泣くうさぎ

コザがダメなら人間と仲良しになろうと、ビオラを慰める日々です。

 

年末は、普段のサボりが祟ってやることいっぱーいダッシュ

最後はもう諦めましたもやもや

 

2023

そんなこんなで、投げやりになっても勝手に年が明け、元旦も関係無くコザやメダカさんたちのお世話が始まっています。

 

今年の抱負などと言う大それたものも無く、みんな元気で変わらぬ日々を送れたらいいなと願うのみです。

 

両親と弟のお位牌に常に見られているので、少しは家事もまともにやらなきやまずいかなと思っています汗うさぎ

 

日々平穏にと切に願いますが、何があるかわからないのが人生で、そんな時は愚痴を吐くかもしれないし、嬉しいことがあった時には共感して一緒に喜んで欲しいというわがままな私ですが、本年も宜しくお願いいたします。

 

またまた長くなってすみません汗