第2回裁判が終りました。
どんどんここに書き残せなくなって来ました。
民事訴訟の流れ
民事訴訟ってどん風に進むもんなのかがわからず調べてみました。
【訴訟提起】原告が訴状を地方裁判所に出す
裁判所が裁判期日、書面提出日を決定
期日までに被告側が陳述書反論書を裁判長と原告に提出
【裁判】
被告が提出した書面で陳述、裁判長含め双方が質問。
※ 今のところ原告、被告ともに代理人弁護士が出廷(web)
次回期日通達
被告からの陳述反論書に対し、原告側が書面を準備
基本、この書面のやりとりが複数回繰り返され、和解の余地があれば裁判長から和解の打診。
和解がまとまれば訴訟は終了。
和解がまとまらない場合は必要であれば尋問があり、判決となるようです。
虚しい
今更ですが、
です。
ここまで裁判をやって来て思うのは、民事裁判では私がほんとうに求めていたものが得られないと言う現実です。
病院として、医師として、看護師として責務を一切果たしていない(医師カルテ白紙、看護師は医師の診察を要求せず、心肺停止で発見)と言う事実を以てしても、裁判長が病院に苦言を呈することもなく、「争わない」と言う言葉で過失を認めたことになり、裁判が進んでいくー・・・
病院が、維持透析も、診察も必要な処置もしなかったから父は死んだのに、謝罪も反省もなく、「争わない」と言う言葉で終わるんです。
そして私たち家族に残った悔しさや虚しさは、”賠償金額”で示されるだけ。
医療過誤、事故、ミスには民事裁判以外の方法が必要
民事裁判をするまで、こんなことだとは思っていませんでした。
現状、医療過誤、事故、ミスを裁く方法は民事裁判しかなく、刑事裁判は非常にハードルが高い。
また父のケースは、個人を問うものではないので、刑事事件にはしにくいと言う現実。(刑事事件にする場合は、個人を特定する必要がある)
つくづく、何か救済機関が必要なのではないかと思います。