週刊現代の告発記事を受け、吹田徳洲会病院ホームページに公式コメントが出されました。

そのコメントの中に、医誠会病院と父との訴訟について言及している内容がありましたが、その内容が医誠会病院から説明を受けているもの違ったため、私たちは代理人弁護士をとおし、2024年6月3日(月)、吹田徳洲会病院院長高橋氏に質問状を送りました。
その回答書が届きました。(回答、ありがとうございました)

 

 

 医誠会病院の説明

 

カルテ上

父、救急車で搬送 → 当該医師診察せず透析依頼なし

 

半年後の説明会で

 

  • 診療の責任は当該医師にあった
  • イレギュラー入院で診察なしになってしまった。
  • 透析をしなかったのは、当該医師が血液データ(ナトリウム、カリウム)を見て、「今日は必要ない」と判断した

と回答。

私たちは、維持透析目的で搬送されたのに、腎臓内科医でもない当該医師が判断することではないし、診察もしていないのに何を根拠に決断したのかと反論したが、当時の院長、救急科部長は医学的説明をせず、黙ったまま説明会は終了。

 

 

 

 吹田徳洲会病院院長高橋氏の回答書より

 

父搬送日の当日は、以下が診療責任ルールだった。

 

  1. 救急外来からの入院 → 当該医師の診療責任
  2. それ以外の入院   → 病棟当直医が診療責任

 

よって当該医師診療責任はないと言う回答でした。
つまりは、透析の指示がないこと、家族IC(病状、治療説明)の医師責務も、当該医師に求めるものではないと言うことです。
また上記は、当該医師が事実として発言した内容であり、M顧問(元医誠会病院院長)もそれに誤りはないと認めていると言うことです。

 

 

 

 診療責任者はどの医師なのか

 

ならば、診療責任は誰にあったのか?
最初から以下がずっと明らかにされない

  1. コロナ対策室から父の搬送を打診され、OKした人は誰なのか。
  2. 当該医師に診療責任がないとすれば、では誰が診療するべきだったのか
     
医誠会病院は、「透析をしていないことは争わない」としたわけですが、
これではあまりにも都合が良すぎる。
都合が悪いことは黙る。そして死因はコロナ感染の悪化と透析をしていないことを棚に上げて反論。
誠意のかけらもないし、こんな病院が存在していること事態が大きな問題だと思う。