医誠会病院と訴訟中ですが・・・
数社から取材を受けています。
「脳外科竹田くん」に父の案件が絡んでいることがキッカケですが、そこから訴状を読まれた記者の方々は、単純に、
「なぜこの案件が訴訟になっているのか?」
と言う疑問を持たれ、代理人弁護士に連絡されるようです。
どの方も、「透析患者に透析をしていない以上争っても医誠会にメリットはないのに、なぜ訴訟されているんですか」と質問されます。
私にもわかりません。なにより私が1番、何を争ってるんかわからなくなることもあります。
示談が決裂した理由
大前提として、維持透析をしてない事実に気づいたのは医誠会ではなく、私たちであり、医誠会はその事実を隠蔽、説明する気がなかった、もしくは検証もしておらず、知るすべもなかったと言う事実です。
にも関わらず、示談交渉で維持透析患者に透析をしなかった理由について
透析は7日、遅くとも8日にはするべきで、9日を待つ必要はなかった
と発言。
潔く「維持透析をしていませんでした」と認めず、謝罪なしのまま保険会社弁護士に丸投げし示談交渉は決裂しました。
医誠会は何を闘おうとしているのか
たぶん、「維持透析をしなかったことだけが死因じゃない」と言うこの1点で闘おうとしているのだろうと思います。
そこには、医誠会病院が、患者に必要な医療行為を行わなかったことに対する反省も、謝罪も存在していません。
医療裁判で1番の問題はここだと思います。
死因なんて1つに絞れるわけがない。
私が医誠会を許せないのは、病院として、医師として、看護師として
その責務を果たしていないことです。
本日が第2回裁判への反論書提出期限日です。