以下、吹田徳洲会病院 病院長 高橋俊樹氏のコメント

 

一部週刊誌に掲載された記事について 

先日、某週刊誌に掲載された当院救急部門のER医師に関する記事について、これまでの経緯と現状について述べさせていただきます。 

雑誌社から質問状が届きインタビューに応じました。質問された各事象については医療過誤と言えるものが一件もないことを医学的観点から丁寧に説明し正直かつ誠実に回答しました。しかし、記事にはほとんど反映されず、昨年夏から冬にかけて報告された内容をいたずらに曲解・誇張し、誤った誹謗中傷の情報まで記載されていました。的外れで、事実を捻じ曲げ、悪い評判を煽るだけの今回の週刊誌編集部に対しては断固として抗議を行うつもりです。 

該当医師のERでの診療態度やスタッフとの付き合い方に問題があったのは事実です。病院として、注意や警告も含めて何度も指導してきたつもりでしたが、その効果が出るのに予想以上に時間がかかり、ER現場のスタッフには思いがけないストレスをかけることになってしまいました。これが今回の週刊誌へのリークに至った理由です。紆余曲折がありましたが、ここに来て当該医師も診療態度を改め、スタッフもチーム医療を最優先としたER運営ができるようになりました。当該医師のER医師としての診療能力はERと連携する各診療科の責任者に聞いても評価されるようになってきており、頑張ってくれている、との声も聞こえてくるようになりました。さらに一般外来に専門医の診察を要する重症患者さんが来られた場合にも迅速かつ的確にERで対応できる体制となっています。 

当院のERで定期的に勤務していただいている非常勤の先生方は診療経験豊かなベテラン医師が多く、若い先生方も大学医局からの派遣で熱心な医師ばかりです。 

常勤医としての自覚をしっかりと持つようになった当該医師が加わって、今後の当院のER診療は地域の皆さんの期待に今まで以上に応えることができるものと考えています。 

今後ともどうかよろしくお願い申し上げます。 

2024年5月8日 

吹田徳洲会病院 

病院長 高橋 俊樹 

 

 

 当該医師は刑事告訴1件、民事訴訟2件係争中の立場

 

当核医師は2020年1月22日赤穂市民病院に於いて、医療事故を起こした当人であり、赤穂市民病院の患者、家族に刑事告訴、民事訴訟を起こされ係争中です。
4年経った今も、結審すらしていません。まさにまだ渦中の人です。

 

また当核医師は医誠会病院で医療ミスにより死亡した父の訴訟にも関係しています。

 

私たちがカルテ開示を求め、通知書面を送付した時は、まだ当核医師は医誠会病院にいましたが、医誠会病院から返事が来たのは2ヶ月後(6/1)でした。

その後、医誠会病院ははじめての説明会を開いたのですが、その時には当核医師は医誠会病院を退職、吹田徳洲会へと移っていました。

 

因果関係がないと言えない動きをした医誠会病院理事長と当核医師を連れて行ったM医師。

吹田徳洲会病院の高橋院長はコメントの中に、当核医師過去について、すべて終わっている過去のことのように理解しておられるようですが、何一つ解決しておらず、紛れもない被告ですので間違えないで欲しいです。

 

仮に、過去に問題起こした医師は、医師を続けてはいけないのか?と言うのなら、当核医師はしっかり過去にケリをおつけになっていただきたいです。

 

 

 高橋院長が守るのはスタッフよりも当核医師

 

今回のコメントではっきりしたのは、高橋院長にとって、やる気のある、吹田徳洲会病院を思い、当核医師をフォローしている救急、ERスタッフよりも、誠実に診療を行わず、患者を危険にさらし、スタッフも被害を訴えている当核医師を守る方が重要と言うことのようです。

これでは現場の士気が下がるしやりきれないと思います。

 

私は医誠会病院スタッフからの告発を待っています