訴訟については をご一読いただけると幸いです
記事タイトル変えました
神戸徳洲会での糖尿病患者死亡ケース
神戸市が神戸徳洲会病院に行政指導をするに至った経緯は、神戸市保健所宛に届いた2通の告白書だったらしい。その内容から調査が必要と判断した神戸市が、医療法に基づき3度にわたる立ち入り検査を実施したと言う。その後、告発内容以外にも神戸徳洲会病院には多くの問題があることが明らかになったようだが、行政指導の約1カ月後に糖尿病患者の死亡例が起きている。
主治医(院長)が、カルテ記載の持病(糖尿病でインスリン投与要)を見落とし、インスリンの投与などが行われなかった結果、患者は死亡。
しかし家族には死因を”肺炎”とのみ説明し、インスリン投与をしていなかった事実を伝えていなかった。
父のケースと似てる
神戸徳洲会の糖尿病患者のケースが問題なら、医誠会病院が父を死に至らしめたケースと同じ問題だと思う。
まず、父が心肺停止で発見された後、蘇生を行った当直医師は私たち家族に、
「心肺停止で発見され処置をした」としか説明していない。
翌朝、救急科部長(医療問題室長)からも窒息に至った原因さえ説明がなかった。
その約15時間後父は亡くなった。
よって医誠会病院から一度の”死因説明なし”で死亡退院するに至った。
納得できない私たち家族は、改めて医誠会病院に父が心肺停止で発見されるに至った経緯を説明して欲しいと何度もコンタクトを取ったが、見事に無視された。
その不誠実な対応と、父の亡くなり方が、90歳の高齢、コロナ感染を考慮したとしても、解せず、仕方なく代理人弁護士を立て、カルテ開示したわけだが、カルテ開示してはじめて、
透析目的で搬送された父に透析を行っていなかったことが判明した。
透析をしていないことを隠蔽している医誠会病院
透析をしていないことを見つけたのは私たち家族であり医誠会病院ではありません。
医誠会病院は、1/7、8の透析をしていないことを家族に伝えていません。
これは隠蔽行為だと思います。
透析をしていないことを私たち家族が指摘したあとの医誠会病院側弁護士の言い分は以下、
「コロナ感染しておられ、かつ、ご高齢であったことからすると、同月7日ないし8日に透析を実施しなかったことと、同月11日に亡くなられたことの因果関係の認定は困難なものと思料します」
よく言えた言い分だと思う。
悪いが、透析を7,8日していないことに気づいたのは、私たち家族であり、医誠会病院は、透析をしていない事実を隠蔽しただけでなく、死亡原因さえ説明していない。
その上、一度としてコロナ感染については説明を受けていない。
それを死因と言い出す厚顔さ。
そもそもカルテは白紙だし、蘇生した医師は、「ご家族が初期対応(何の説明も受けていない、ベクルリーについても聞いていない)と不満を持たれている」とカルテ記載してるので、何も説明していない証明はできる。
これでも因果関係を持ち出す答弁書を提出してくるのだろうが、怒りで血圧が上がって私が死ぬ気さえする。
とにかく、この医療裁判に興味がある方は、この事実を踏まえて裁判官がどう裁量するか見てて欲しいと思う。
私は容易く勝てるとは思っていない。
もしかしたらあり得ない言い分を裁判官は採用するかもしれない。
だけど、どれも医療従事者の私から言わせればたぶん、机上の空論の気がしています。
医師法の存在は?
医療法は?
それが裁判には効力がないのですか?