乖離している医療民事裁判

 

民事訴訟は私の想像していたものと違いました。

リーガルドラマで見るような、心ある熱い裁判官や弁護士が、悪質な相手をズバッと斬ってくれる飛び出すハート

なんて展開はドラマだけの世界らしいです

 

 

 言葉遊びの書面

 

被告反論書に毎回、「はぁ?」ってなってイラッムカムカとします。

 

私は医療従事者なので、医学用語がわからない。
医学的説明がわからないって話じゃないですよ!

逆に、医学的説明になってないので、
「それ、どう言うことやねんムカムカとなるんです。


訴訟中の反論書は現段階で公表できないので、示談交渉時の最後の文章の一部を。

 

 

下矢印 示談交渉、最後の文章 下矢印
 

 

透析患者に透析をしなかったことに対する謝罪なしでこの回答

 

しかも、1月9日にまるで透析をやったように書いていますが、
施行したのは「CHDF」。
持続でやってこそ意味のある透析を、なぜか4時間、除水ゼロ。
にも関わらず、「しっかり透析はしました」的発言をする不誠実さ
更に、CHDFについては、カルテ開示時にはなかった書面で、半年後の後出しでした。
(私は隠蔽だと思っています。抜け落ちてしまったと言う言い分でしたが)

 

【CHDFとは】
持続血液濾過透析。
緊急を要する症状、状態が悪化した患者に行う血液濾過透析

 

この書面を見て、誠実さを感じますか?
この文章で示談がまとまると思いますか?
 

私たち家族はこの書面で逆に、訴訟するしかないと決断しました。

 

しかし代理人弁護士がこの文章を読むと、「透析をしていないことは認めている」と言うことになるそうです。

 

イヤイヤ、言葉遊びが過ぎませんか?
私には、到底認めているとは読み取れません。

 

 

 やれることはすべてやる

 

訴訟については、私は何もできません。代理人弁護士にお願いするしかない。

でも遺族としてできることは他にあるはず。
出来うることはすべてやる。
そう覚悟を決め、進めていることがあります。
上手くいっていないものも多いですが、それもいずれはここに明らかにします。