もしかしたら平行世界のどっかには人並みに生きている私がいるのかもしれない
そのifの世界のために私が生きているのかもしれない
彼女が幸せでいるために
その礎として消えていけなんて冗談ではないけれど

あるいはどの世界の私も大して変わらない人生なのかもしれない



ときどき見る予知夢みたいなのは
予知夢なんじゃなくて無意識の中で平行世界の私が混じり合ってるのかもしれない
どっちにしても私だから

たまにそんな妄想をする




だって幸せになれないって決まってるなんておかしいじゃない
でもそういうふうにしかならない
それも分かってる
ただの思い込みにしてもどうしても覆せなくて

呪いのようで


もしかしたら本当に望めば叶うかもしれないってまだ
信じていることが
より絶望を深くする