安楽死と自殺の違いって合法か違法かだけって話もあるが。そうだなぁ。死ぬ人にとってはどのみち寿命が来る前に自分で死を選ぶことにはなるわけだけど、残された人には意味が違うよな、と思うわけで。


私が言っても空々しいけどさ、例えば、余命僅かな愛する人に、どうせ死ぬならあなたの手にかかって死にたいって最後のお願いされてさ、断りきれるかって話だよね。それが、自殺する体力すらない人でも、手伝ったら罪になるわけでしょ。そこを考えると迂闊に自殺幇助してくださいとも言えないんだけどね。心優しいひとに犯罪の片棒担がせるのかと。


それから、家族とかに自殺者がいると、自殺に追い込んだのは自分じゃないかとか、自殺するほど悩んでたのに周りは気づかなかったのかみたいな話にもなるじゃん。


楽になりたいと思うのも、生きて欲しいと思うのもエゴだから。自殺や安楽死がいいものとも言えないけど…。必要なのかと思うこともあるの。



もしかしたら、有名な話なのかもしれないけど…。母親の目の前で子どもが車に轢かれてな、子どもは大怪我してしまって、ぐったりしてんだよ。そこでさ、母親が轢いたひとに向かって、もう一回轢いてよ、どうしてちゃんと殺してくれなかったのって喚くんだよ。

この話。最初から愛情がなくて、子どもをあわよくば殺そうと思ってたとか、目の前で轢かれたから気が触れたとかじゃなくて、子どもは死ぬか、もし助かったとしても、生涯後遺症で苦しむかもしれない、自分だっていつまでも若いわけじゃないから介護とかできるとは限らないっていう、極めて冷静な判断だっていう解釈でな。


正しい答えなんかなくて、捉え方次第ってことなんだとは思うけど。