片思いの相手の頭髪が、だんだん寂しくなってたらどうだろうか。

それも、顔が好きで好きだったんなら…。

っていうか、アンタも自虐ギャグを言うようになったんかいな、と。…老けたな、そう言うところが。しばらく見ない間に。数ヵ月に一度は顔を合わせる機会はあれど、まじまじと見る機会はない…10年という月日はそれほど長い。私も老けたんだから人のことは言えないが。

ハゲが悪いんじゃないが、ハゲとか白髪とか年齢以上に老けて見えるのが悩みの種だよな。と、もう数えるのも煩わしいほど増えた自分の白髪を探しながら、考える。髪の悩みには、寂しさと、笑いがつきまとう。

老いだ。私は、もう意地になって染めてないだけだったりして。白髪が似合うお年頃まではあと数十年はかかりそうなのに。



どんなハゲになるか知らんが、もしあからさまに禿げたら、私のように顔が好きって寄ってくる女が減るのか?実際モテてるのかどうかしらんけど。でも何かそういう後ろ暗い喜びも感じてる気はする。だからって私のものになるわけじゃないし、性格が好みだとかいうわけじゃなく、ただ顔がタイプだった男が禿げてもデブになっても愛せるわ!!というほど心は広くないのに。デブになる気配はなく、さらに痩せて貧相になる可能性は高いが。

あるいは、むしろハゲに萌える、どんな彼でも内面が好きだから愛せるわって人が現れる(もしくはすでにいる)のだ、きっと。それはいいことで。多分。それとも、被るか植えるかする決意をするのだろうか?


まあいいや、何にせよ面白いから。いつか、「昔はイケメンとか言われることもあったのにw」とか笑ってやる日も来るのだろうか?今はただ、そういう未来を思い描いたりする…。いつまでも、一緒にいる権利はないのに、今日と同じような明日がきっと来るんだと