パートのオバちゃんMさんが痔になったという…もちろん医学知識があるわけではないのであれなんですが、脱肛とかイボ痔とかそういうんだと思う。Mさんは、うちの仕事と、夜間はスーパーのレジ打ちと掛け持ちしてるんだが、仕事中に尻に違和感を感じたらしい。それが金曜日のことで、土日は痛くて眠れないといった様子だったそうなんだが、月曜日はとりあえず市販薬で痛みを抑えて、火曜日(今日)、夜休みなんで、病院行ってみるわーとか言ってた。


それ聞いて課長、大はしゃぎしてやんの。知り合いが三人ほど痔の手術を受けたそうなんだが、術後痛くて、普通に歩けないんですって。そのときの様子を、身振り手振り、情感たっぷりに語ってくれましたよ…見舞いに行って、がに股で掴まり歩きしてるところを後ろから押してみたりしたらしい。やめてあげて。

あと、消毒のときに情けない格好だとか、肛門が開かないから素麺ぐらいの太さの便しか出ないとかさー。散々脅してくれるわけよ。人の不幸は大きいほど面白いんですって。まあ、直ちに命にかかわるわけではない、とはいえ痛いのは困るわけだし、あんまりからかってやんなよ。と思うわけで。バファリンの半分は優しさで出来ているが、課長の大部分は好奇心とか興味本位とか悪ふざけで出来ている…。

ていうか、シモの病気なんて痔以外にもいくらでもあるのに、何故痔だけ笑いものにされるのでしょうね…。


うーん。私の従姉のダンナも、誰かの法事だか葬式だかで会ったときに、痔の手術を受けるんだーなんて言ってましたが別に親しくないので、どうだったなんて聞きにくいしねえ。


H)「まあ、中に押し戻しといたら治まるとも聞くし、いきなり手術はないんじゃないかな」


ところが。午前11時にMさんに「じゃあ病院行くから早退する」と聞いて別れ、12時、電話がかかってきた。

M)『診察室に入った途端、あれよあれよと言う間もなく手術が決まって、麻酔されて、一分もしないうちに切られたんですー。それで痛くて、貧血起こして、まだ病院にいるんですけどー、そんなわけなんで、仕事は無理』

マジかよ。超早業…!!


で、終業後、課長が電話してみろとうるさいんで掛けてみたらこんなことを言っていた。

M)『とりあえず娘に送らせて、今は自宅にいるんだけど、痛みと貧血で、横になってるんですー。トイレのときに、トイレットペーパー使えないんで、お湯で洗ってって言われてまして。そんなんで外出するの無理だと思う。っていうか、こっちから聞かないと医者が教えてくれなくってね。通院するんですか?ってことも私から聞いたの。抜糸がいるかどうかも分かんないしね。明日聞くつもりだけど。痔の状態とどういう処置をしたか説明されただけで、口を挟む余地無かったていうか』

…なにその病院こわい。痔になんのも怖い