表題作の攻様、五樹先生は白衣で眼鏡でフェロモン過多なんで、鬼畜かと思ってたら中身は乙女だった…。過去に色々ありすぎて気の毒。ついでに、通勤は高級スーツなのに部屋着はジャージ(緑)だったり、医者やってる姉1、姉2が同じ顔だったり、突っ込み所が満載なんで、もっと掘り下げて欲しかったなー(笑)淡々としてるのは、受の戸川がクールすぎるせいなのか、作者の癖なのか…。

五樹のモノローグの、戸川君もっと上——…はやくここまでおいでって締めは良かったんですけど、その辺の心情をもーちょっと読みたかったなぁ。

そういや、どこぞかで作者は男性だという話を見た気がするんですけど、初単行本なんですね。後書き読むと、引き出しが多そうで楽しみな感じ。五樹をハーレクインロマンス男とはなぁ(笑)くっつきそうもない二人…そうかなぁ。そうかも。真面目と冷血人間じゃな…。

絵が達者だなぁとは思ってたんですが、身体を書くと顔が合わない、身体を書くと結合部が見えないつー話がね。絵がうまい人ならではの悩みというか、BL穴?みたいな発想はないのか。どう見てもおかしい体勢だったり、勝手に後ろが潤ってたりって設定は多いものだけど。


表題作以外では、三角関係を描いた「蜜蜂の発見」は続きを読みたいですね。つーか続きそうな感じ。詰んではいるんで、どうにもならない気はするけど、そこをどうにかして欲しい、ね。怖い顔の次長も捨てがたいし、神永のためにドSを演じて苦しむ真籐くんも捨てがたいのよ…。

あんまり受けの子に興味はないんだけど、「102」の長髪攻めにしか見えない柴田はツボだったなぁ。正木にデブに興味ないって言われて倒れるほど痩せたり飼われたりしてる時点でかなりアレだけど。正木は鬼畜つーか、愛がないから嫌いだー。野村は可愛いけど中身は男前だからOK。確かに、全登場人物中一番目が大きい…身長も低そうだけど。