ふと思いついてパピレスで無料名作ダウンロードしてみたよ。青空文庫のやつ。要は著作権が切れたやつってこと…?



◇探偵小説アルセーヌ・ルパン EDETH AU COU DE CYGNE(モーリス・ルブラン/婦人文化研究会)

盗難と殺人かと思いきや、実は保険金詐欺だったっていう。保険会社も夫人に同情していたのだから、もし真相に気づかなければ誰も損しない事件だったのか?警視庁刑事主任ガニマール氏が登場してから急展開。いろいろ考えて自作自演だと分かりましたよって話だったが、そのいろいろを教えて欲しいもんだ。と思ったが、ルパンの置き手紙にある通り、何も証拠はないのであろう。

底本では〇〇という注意書きが多すぎて読みにくかった。誤字脱字多すぎ?


◇家庭の幸福(太宰治)

体調を崩した太宰がラジオを聴きながらアレコレ妄想する話。そもそもラジオは、要らないし、あまり家にいないし、酒や薬に金を費やして買えるわけがないのに、家族が買ってきたから事後承諾したものなんだけど。そのラジオを聴きながら、やつあたりに役人批判を想像してみたり、逆に具体的に役人の家族を想像してみたり。何やってんねん…。

でも、太宰の戸籍名の津島修治(戸籍係の設定)を出してから鬱展開。受付時間終了で追い返した女は玉川上水で入水自殺ですって。役人(自分?)のヘラヘラ笑いは家庭のエゴイズムではないか。家庭の幸福とは諸悪の本(もと)…だってさ。うわあ。