同じ作者の金魚屋古書店(出納帳も)が好きな人には、面白いんじゃないかと。まあ、金魚屋のテーマはマンガだし、うごかし屋は文学作品だし、それを除いても、趣がちょっと違いますが。文学と言っても、教科書に載ってるレベルですけどね。読んだことないけどー(笑)うごかし屋のメインのメンツが、元・銀行員、元・白バイ教官、元・レーサーで、第二の人生ぽいからでしょうか。

うごかし屋は、ただの引っ越し屋ではないのです。おかげで便利屋と間違われるんですけど。人生ごと動かしてしまうというか。

あと、サブタイトルがうまいなぁと思うんですけどね。色の名前が付いてるんです。主人公名前の蘇芳も真朱も色みたいですけど。依頼その8の『胡粉』ですけど、鎌倉時代までは鉛白のことを言ったんですってね。ミスリードにはまった俺としては、毒性の強い鉛白ですよ(笑)←何のことやら。

あと、山吹色の作家先生はミステリー作家じゃないかな?みたいな。東京草原社だし…?