佐藤春夫 『秋刀魚の歌』 | naggy(なぎぃ)の木

佐藤春夫 『秋刀魚の歌』

 なぎぃの木 naggy イラストレーター 佐藤春夫 秋刀魚の歌 さんま サンマ 七輪 かんてき 和服 着物 男性 筆文字 描き文字


秋分の日を過ぎると、随分日が短くなりました。
夕方になり、お魚を焼く匂いがどこからともなく流れてくると、秋になったな…
と感じます。
 
佐藤春夫の『秋刀魚の歌』は、高校の国語の教科書で知ったように思います。
この詩を初めて読んだ時、かなしいような、切ない気持ちになりました。

報われない悲しい恋に苦しむ男性の孤独感…あの頃はわかりませんでしたが、
今再び読んでみて、「男の哀愁」という言葉が、思い浮かびました。

llustration  by naggy