3月は去る…
そう云われるだけあり
時の流れが早い
一日が
1週間が
あっという間に過ぎ去る
でもその中身は
なかなか濃くて
面白い
数日前の事だ
ある家庭医学の勉強会に
初めて参加するため
車で家を出たが
会場近くで道に迷ってしまい
車をUターンさせようと
ハンドルをきった時
道路脇の融けかけた雪に
前輪がはまってしまった
自力で色々やってみたが
タイヤは益々スリップし
雪に埋もれていく
レッカー車呼ばないとイケない?
誰か助けに現れないかな~
周りを見回すと
1軒先の庭先に人が!
神の助け
思わず走り、助けを求めに行った
状況を話すと
ご年配の男性は
物置からスコップと
金属の板を出して
快く救助に来て下さった
さぁ、車を動かしてごらん
と言われて
エンジンをかけ、2回踏み込み
バック!
脱出成功~
心からお礼を告げ
行こうとしている所を話すと
道もおしえて下さった
なんと、実は
男性は勉強会の講師の
ご主人だった!
妙なご縁を感じながら
目的地を目指し車を走らせた
…が
ん? どこ? 違う気がする…
すると
後ろからクラクションが聞こえる
バックミラーを覗くと
先ほどの男性が
車を運転しながら
あっちあっちと
反対方向を指さしている!
車を停め、Uターンした車に
ついて行った
目的地迄、わざわざ道案内を
して下さった
きっと、この人、道に迷いそうだな…
と察して下さったのだ!
心に
人様の温かさが沁み渡る
誰かが困っていたら
そうやって
心のバトンを渡していこう
後日、あらためて
講師の奥様とご主人のお宅へ
助けていただいた感謝の気持ちを
お伝えしに伺った
ご縁て面白い
きっとご縁があるって
こういう事なんだろう
勉強会参加を迷っていたが
来月、また顔を出そうと思った
道は自ずと開かれ
続いている
迷いはいらない
心配いらない
自分を信じて進もう
道が違ったと思ったら
Uターンすればいい
困っても
きっと誰かが
助けてくれるよ
に、しても
自分の方向音痴は
殿堂入りですな(^◇^;)
笑ってしまおう