奈川物語 第3章 カフェオープン あれこれ -51ページ目

2024ガーデン奈川物語の花々を振り返る

6月から10月のオープンガーデンには多数の方のご来場をいただきありがとうございました。

現在来年に向けて精力的にガーデン整備を行っています。今年の花々の様子を改めてご紹介いたします。


ガーデンオープンの時期ではありませんが4月から

雪溶けの同時にまず開花するのはカタクリ。


初めて苗を植えて10年経過しやっと7〜80の花が咲くようになりました。


次に5月になると一斉に咲くニリンソウ。地元に多く見られる山野草です。上高地より半月早く咲き揃います。


カタクリ、ニリンソウはスプリングエフェメラルといい花が咲くと姿を消し地中深く潜ってしまいます。


5月末になると急に花の種類が増えていきます。

これはクリンソウ。赤、ピンク、黄色、白などたくさんの色がありますがなぜだか白ばかりになりました。

半日影が好きな植物ですが標高の高い奈川では日向が大好きです。

6月になるとエゾハルゼミの大合唱が始まり夏の到来を告げます。その中で目に鮮やかなレンゲツツジ。


霧ヶ峰、美ヶ原では7月の花ですが奈川では6月の花です。

6月の花で見逃せないのはヒメサユリ。残念ながら中部地方には自制せず、福島県産の花ですが愛らしいピンクの花を咲かせてくれます。


でも8月に猪の連日の襲撃に遭い次に紹介する笹百合と共に壊滅的な被害を受けました。ショックから立ち直るために一月ほどかかりました。

笹ゆり。


奈川の村の花です。以前は道端にたくさん生えていたそうですが今では貴重な花となりました。

イノシシはこの球根が大好物です。

7月になりました。1300mを超える高標高の奈川では7月からの2ヶ月で一気に花が開花します。

とても全部を紹介できませんが一部を紹介します。

フロックスです。


地元ではおいらんソウともいいます。たくさんの色があります。奈川のガーデンでも7〜8種類はあるでしょう。これはキャンディツイストという品種です。


ガーデンの夏の景色。


月に一度ドリンクと焼きたてパンのサンドイッチを提供させていただいたいます。花を見ながらゆっくりと高原の夏をお楽しみください。

8月になると一斉に咲く地元の山野草コオニユリ。



猪の大好物。

コオニユリの球根は高級食材としても有名。

次にご紹介するカサブランカなどの園芸品種とともに全てイノシシにやられました。


憎っくきイノシシ。10日くらい連日訪問したでしょうか。

これが猪来訪のあと。



全て全滅でブルドーザーで荒らしたような無惨な光景。

そして夏の主役マツムシソウ。晩夏の花です。


昔は奈川の至る所に咲いていましたが今はほとんど見られません。奈川物語はこの花の保護にも取り組んでいます。白樺湖、美ヶ原でも減りつつあります。

花ばかりではありません。奈川物語では蝶の保護にも努めています。これはキアゲハの幼虫。


ヒョウモン類、ミヤマカラスアゲハ、クジヤクチヨウ、キベリタテハ、時にはゴマシジミなど庭にはたくさんのお客様が。

エゾゼミの羽化も見られますよ。


やがて秋。みそはぎ、オミナエシが咲くと急速に涼しくなります。


そして紅葉のシーズン。これは真っ赤になったコハウチワカエデ。10月中旬が見頃です。


遠くの山に雪が来るのももうすぐ。


秋の庭の全景です。

ぜひ、来年も奈川物語のガーデンにおいでください。オープンガーデンの開催日は6月から10月の毎土日、ランチ提供日メニューなどの詳細はインスタをご覧ください。

最後に乗鞍岳の初冠雪の紹介です。


ここから乗鞍高原までは40分。見どころ満載の奈川高原です。