奈川物語 第3章 カフェオープン あれこれ
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乗鞍岳大雪渓にかける

76歳。あと3ヶ月で77歳になる。

昨シーズン幸運にも2回目で準指導員を取得。

あと何年スキーができるだろうか。

 できるなら指導員取得までいきたいものだ。

 神楽、月山、そして最後まで雪が残る乗鞍岳大雪渓に通い詰めている。


 6月初めにはこんなにあった雪も、みるみる減ってきている。私が練習に通うのは比較的空いている平日。


土日にコブ愛好家が作ってくださったラインを選んで滑る。この写真の左側のコースはピッチが小さく難しいので、一番右のコースを選ぶ。



 結構スキーヤーは年配の方が多く、平均すると50代。2〜30代は少ない。平日はとても仕事で来れないからだろう。他人が苦労して作ったコースに入らさせてもらう時はコース作りに敬意を表し滑らさせていただいてよろしいですかと許しを得て滑る。

 滑り終わったなら必ずデラがけをしてその場を離れるのがルール。


 最初は転んでばかりの自分だけれど雪渓のコブは比較的滑りやすく、最近ではなんとか降りてこれるようにはなった。ズルドンだけれど


 コブは技量の差が大きく、誰も見てないのに人前で滑るのは勇気がいる。

 自分より少し上の技量の人を見つけてアドバイスを乞うのも上達の秘訣。

 

 一見すると火山の爆発のような景色。

スキーを担いでのハイクアップだからすごく呼吸が鍛えられる。

 長年の持病の膝もプルークからのコブ滑りで一瞬で治ってしまった。


 今年も乗鞍岳に通い詰めて7日目。雪が残る限りもう少し通い詰めたい。80近くになってもこれだけスキーにかけることが出来るのは幸せ。

スキーの練習が終わると部活みたいに大雪渓に頭を下げて練習を終える。私のルーティン。


 7月も半ばになり雪もずいぶん溶けてきた。次回は第2ステージまで上がろうか。

 今シーズンは90日を超えそう。

 来シーズンみんなの前でどれだけ練習の成果が出せるか楽しみだ。

 おっ上手くなりましたねえ!と言われてみたい。

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