いよいよ子供達は今日から登校が始まりました。

夏休みの終了と共に、平凡な日常が返ってくる事になりました。

 

今年の夏休みは大変だった。

実に窮屈でストレスのある日常…

 

何故なのだろう…

やはり何かに縛られている感じが拭えないからか!?

こんなご時世だからって、全てをコロナのせいにすればいいわけでもないだろうし。

 

家族一人一人が、今年はどこか違う不思議な性格の不一致があった。

いつもはわりと団結力のあるファミリーであるはずなのに、小さいことで感じる「痛い」すれ違いの感触。

 

少しは心の薬にと沢山の音楽を聴いてみたし、聴かせてもみた。

自分の安らぎや癒える曲は直ぐにチョイスできたが、他人のものとなるとこれがまた難しい…

 

特に最近の若い子の流行歌というもの回転が非常に早く、認知したころには既に次の曲が流行ろうとしている。

曲に限らず、動画の回転も非常に早くてついていけない(笑)

自分のオヤジ加減に痛いところを突かれてしまったものだ。

 

我々は良い曲をいつまでも長く聴いていたいと思うが、少なからず家の若い子はどんどん新しいものを求めてくる。

どこか答えや結果ばかりを先に求めて、それまでのストーリーや場面はぞんざいに扱われている気がしてならない。

 

これは音楽に限った事だけではなく、ゲームや勉強においても同じ様子だ。

今の時代、ウェブ上で検索すれば殆どのことが簡単に調べられ、結果が出てくる。

この便利な機能が現実の私生活と交錯し、通用すると思い込んでしまっている節がある。

 

何か軽く、どこか簡単に考えている部面が非常に心配なのです。

これはアナログ~デジタルをまたいできた自分たちの世代も同じ危機感を持たないと、おかしな思考に浸食され、重症化してしまいそうです。

親である自分たちが理性を保たないと、近い将来とんでもない時代を迎えそう…

 

子供の夏休みの話から一気に脱線してしまいましたが、とにかく今年は考えさせられる夏でした。

ストレスフリーなんて都合のいい生き方は不可能かもしれないけれど、それに向かって努力することは必要だと思う。

逆にストレス社会が家族にこんなにも影響を与えるなんて思ってもいませんでした。

そういう点では、自分が「軽く」考えていたのかもしれません。

 

あまり政治的なことも分かりませんが、この先の日本って大丈夫なのですか?

我々世代から急変したりしないのだろうか…

アイテムやメディアがこれだけのスピードで人々を流動、回転させているのだから、国の規模でも変革があるのではと…

 

何だか凄く不安です。

これからは家族を守るために色々と学んでいかなければなりません。

 

皆さんのいろんな情報を吸収して、私生活に活かせるといいですね。

この情報社会を頑張って乗り越えるために、毎日頑張ろう!!