一週間(3月31日~4月4日)のご報告を申し上げます。 本日は、平成26年4月4日金曜日。これから渋谷区上原で国政報告会を開催いたします。
国政報告会は、原則、毎週、中野区・渋谷区のいずれかの地域で開催しております。

 日本は先進国の中でも最も政治家を目指す人が少ない国です。
ながつま昭事務所では大学生に政治の事務所を体験してもらうために、年に春と秋の2回、2か月づつ、大学生インターンを受け入れ続けております。今週は2カ月の活動期間を終えた大学生インターンの修了式がありました。ご関心のある方は、ぜひ、ながつま昭事務所にお問い合わせを下さい。

 また今週は、4月3日(木)の内閣・厚労連合審査会において、STAP細胞で問題になっている理化学研究所の野依良治(のよりりょうじ)理事長に「STAP細胞は実際に作ることができたのか、できなかったのか」「日本の基礎研究・臨床研究や、日本の医学の発展のためには何が必要なのか」について率直にお聞きしました。

 次に、独立行政法人日本医療研究開発機構(日本版NIH)を新たに設立する法案について質問いたしました。
日本版NIHについては縦割の弊害があり、基礎研究は文科省が握ったまま、臨床研究は新独法が担うという状況です。基礎研究・臨床研究・実用化といった研究の連携に関しては未だ問題解決に至っておりません。

 そして本日4月5日に、今月から消費税が上がるにも関わらず、就学援助(低所得家庭の子どもの学費援助)について、対象者が絞られ、低所得者にとって補助が打ち切られている現状が確認されました。昨年から問題を指摘していたことが現実になりました。
安倍内閣は資産を持っている方や、大きな輸出企業にとっては非常に恩恵がありますが、低所得者にとっては厳しく臨む方向です。

 さらに今週は消費税が8%になりました。消費増税は社会保障を充実させることと、借金の返済を早める目的で引き上げられるはずでした。しかし借金の返済を早めるためのお金が公共事業に使われております。監視してまいります。

 明日明後日はお花見のピークです。それでは来週またお会いしましょう。