一週間(平成26年3月3日~3月7日)のご報告を申し上げます。
 今週から、参議院予算委員会で2014年度予算案の審議がスタートいたしました。私は衆議院の予算委員会で野党筆頭理事をしておりましたが、先月末、非常に短い審議期間で強行採決、強制終了、ということになりました。一般会計約100兆円という史上最大の予算にも関わらず、衆議院では14日間という、2001年以降で1番短い審議期間となりました。

 今週は、厚生労働分野の様々な課題について議論をいたしました。例えば、法律上、企業が厚生年金や企業健保に加入させなければならないのに、企業側が事業主負担を嫌がり、加入していない会社員が、非常に多いという問題があります。これについては、今後、関係各省を動かしながら、粘り強く、実態の解明と改善を図ってまいりたいと思います。

 そして、民主党所属の国会議員と安全保障政策や今後の民主党改革などのテーマについて、詳細な意見交換をいたしました。今後、政権再交代を目指す上で、首相官邸の機能はどうあるべきか、官僚主導を変える真の政治主導はどうあるべきか、与党になった時の内閣に入らない国会議員はどのような役割を担うか、などのテーマについても、引続き、議論を重ねてまいります。

 「日本社会全体がきな臭くなっている―」戦争を体験された方や、戦争体験者が身近にいた方から、このような声をよく聞くようになりました。国が誤ることなきよう、野党の立場として、しっかり、政府をチェックし、対案を出してまいります。

 私のホームページも随時、更新しておりますので、是非、ご覧下さい。
 http://naga.tv/
 それでは、良い週末をお過ごし下さい。