一週間の報告(12月9日~12月13日)をいたします。本日は2013年12月13日金曜日です。ちょうど1年前は総選挙の活動中でございました。

寒くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今、衆議院第二議員会館の私の部屋におります。部屋の壁には、いろいろ書いたものが貼ってありますけれども、これは一番大きいポストイットでタテ約90センチ、ヨコ約70センチございます。これを壁に貼りつつ、多くのブレーンの方をお呼びして、連日政策論議をしております

我が国が目指すべき社会についての考えが、我々民主党と自民党で全く違います。その違いの詳細を政策に落とし込み、国民の皆様にご理解いただけるよう取り組んでおります。

今週、私は、民主党改革創生本部の役員会に出席いたしまして、民主党改革の議論を進めてまいりました。各小選挙区における総支部と、総支部の中にある市町村等の行政区支部の在り方、民主党の意見集約、政策の決定方法など、今後我々が目指している統治の仕方の在り方など議論をしているところです。

そして、私が会長を務めている民主党の社会保障総合調査会の中間答申を行い、海江田代表に説明をして、ご了解を頂くという取り組みをしました。これは、全議員を集めた総会を開き、意見を聞いたうえで、とりまとめた案であります。

今後、社会保障の議論をする際には、自民党との目指す社会の違いが焦点になってまいります。我々は、国民の皆様が飛び立つための翼を提供していく社会保障、ポジティブ・ウェルフェアというものを中核に据えた社会保障を提言をしていきたいと思っています。

さらに今週は、民主党のシベリア議員連盟が再結成され、私が会長に就任いたしました。シベリアに抑留された方々の調査、遺骨収集をさらに進めてまいります。

シベリアに抑留された方々への取り組みの実績としましては、民主党政権時代に、「シベリアで抑留された方々に真の心をささげる」ということで関連法律を成立させ、「労働の対価」という趣旨も加味して給付金をお支払いしました。

戦後、京都の舞鶴でシベリアからの息子の帰りを待つ母を歌った「岸壁の母」という曲が大ヒットしましたが、大変悲惨な過去の戦争の記憶が忘れ去られつつある今だからこそ、こういった問題にも若い議員中心に取り組まなければならないということで、若い議員にも議員連盟に加入してもらい、取り組みを進めてまいります。

明日は、大阪のウェークアップという番組に出演いたしますので、ご覧いただけたらと思います。そして午後1時からは、民主党の全国の県連の幹事長との幹事長会議があり、私も出席します。その後は地元でタウンミーティングもあります。

それではまた来週お会いしましょう。失礼いたします。