皆さま、新年あけましておめでとうございます。ながつま昭です。

 本日(4日)、私は渋谷区・中野区が主催する新年会に参加し、地元の町会や商店会をはじめとする多くの皆様と意見交換をしてまいりました。「今年は本当に大変な年になる。頑張ってくれ」といった叱咤激励もたくさん頂戴いたしました。

 私自身は、予算委員会の筆頭理事・社会保障と税の一体改革調査会の会長として、国政の場で全力を尽くす所存であります。

 私が、本日の新年会で皆様に申し上げましたのは、目指すべき社会の方向性が安倍新政権と民主党では全く違うということです。これについての是非を国会で明確にし、皆さまにご判断頂く必要があると考えます。

 景気対策は、どの政権でも当然やらなくてはいけませんが、その先にある「格差対策」もしっかりやらなくてはいけません。格差是正は人への投資につながる訳ですので、経済成長の基盤を作るものであると私は考えます。

 そして、もう一つは「国防軍」や「憲法9条改正」といった、きな臭い議論が国会で起こっておりますが、「いつか来た道」に日本をもって行ってはならないと考えます。

 いづれにせよ、私ども民主党は、野党第1党として、国が誤った方向に進まないよう、国会の中で真摯な議論と建設的な提案をしていく必要があると考えます。

 今年1年が日本にとって飛躍の年になるよう全力を尽くしてまいりますので、皆様からのご指導を宜しくお願い致します。そして、皆様の今年1年のご活躍・ご健勝を心よりお祈りいたします。