スペイン議会に対日友好議員連盟が発足し、本日、来日中の13人のスペイン議員団と民主党本部にて、民主党議員とともに意見交換をした。

 昨日は、スペイン国内で地下鉄脱線事故が発生。40人以上の乗客がお亡くなりになった。スペイン議員団から被害者のご冥福をお祈りする旨の話があった。

 羽田孜最高顧問の挨拶の後、活発な意見交換がされた。
 ながつま昭はスペインの年金事情について質問した。
 スペインでは年金の支払いは国の義務と位置づけられ、税金で支えられている。近年、雇用状況の改善に伴い、新たにGDPの0.7%に当たる400億ユーロの年金準備基金も創設され、より制度を充実させているそうである。年金給付水準も上がっているという。今後、スペインの年金制度も研究していきたい。

 日本とスペインは民主主義等の価値観を共有するともに少子高齢化問題など共通の課題もある。
 特に、今後、政策通でもある最大与党であるスペイン社会主義労働党のホァン・モスコソ・デル・プラド・エルナンデス議員(外務委員会等所属)と交流を続けたい。