ミャンマーに行っていました

ミャンマーに行っていました。

そして、自転車でヤンゴンの街を眺めてきました。
自転車っていいなと感じる瞬間は、新しい、知らない風景を眺めているときです。
車と違って、街の細部までよく見えて、人々との交流もあります。

ヤンゴンの町ではロードレーサに乗っている人は見かけませんでした。
そのため、珍しいのか車に乗っている人や歩いている人が、こちらに気が付くとじーっと見ています。
明るい国民性なので、みんな微笑んできてくれ、微笑み返すことで心が温かくなります。

ミャンマー街の発展度はまだまだですが、政権が代わり、政治が変わったことで発展が勢いづくことでしょう。日本が失いつつある、人々の優しさ、前向きな精神を町中で感じられました。
親日国であるため、両国の経済にとって重要なパートナーであることが大事であると思います。

ミャンマーの車事情。
走っている車の9割以上は日本車でした。
ミャンマーでは中古車の輸入が禁止されていましたが、解禁になり２００２年以前の車の中古車、１３００ＣＣ未満の新車の販売が可能になりました。　関税率はなんと１５０％、それに車所有ライセンスが必要です。特殊なルートで輸入されたランドクルーザーは総額２５００万円で取引されています。そんな高級車を街中で多く見ます。３０年以上の車も走っています。貧富の差がとても大きいのでしょう。

ミャンマーの人々は、「今日より明日はもっと良くなる」そう思って生きている人が大半です。
成熟国日本も、忘れてしまったこういう気持ち、良いところを見習わなくてはと思いました。


写真はアウンサウンスーチーさんの家です。