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現地観戦致しました。
試合開始が危ぶまれる程の雨風でしたが、11時に決行が発表されました。
【試合経過&所感】
・ヒガシ、初瀬、三浦、今野、藤春、中原、倉田、井手口、ヤット、赤﨑、ウィジョ、でスタート。
相手はACLで活躍した長澤がJ1初先発。結局、代表まで上り詰めるとは…。監督が変わると、そういうこともあり得るものですね。こちらも来年に期待です。
・こんな感じのピッチコンディションでした。
・中原のタイミング良いタテパスからウィジョが中央突破図るも、西川に処理される。中原は守備が若干軽いが、思い切りの良いパスを持っていて、見ていて気持ちが良い。
・大雨の影響で、球離れが早く、見ていて面白い。ただ、それは映像見直した時の話で、現地ではひたすら見難かった。
・カウンターからヤットが左サイドへパス。流れたウィジョが持ち込みシュートも西川の正面。このコンディションの中でも、左足で正確に出せるヤットは流石。
・三浦のサイドチェンジをカットされた所からカウンター食らい、DFラインが整わない内にラファエルにスルーパス通されヒガシと1対1。しかし、ラファエルのループは枠外でセーフ。吹田の時もループ外してたけど、意外と苦手なのか?この時の今野のポジショニングが良く分からなかった。
・徐々に2トップにボールが入らなくなる。ハイボールは競り負けることが多い。前線で収まらないから、攻撃時に中盤以下が前向きになれない。お馴染みの悪いパターン。裏へのスルーパス辺りにしか活路が見い出せないか。
・長澤を倒した初瀬にイエロー。長澤、ややダイブ気味。注意が必要。
・槙野が倉田を引っ張りまくるもカードは出ず。なぜか、埼玉ではいつも槙野有利の判定。
・槙野のタテパス受けた長澤が反転してシュートも、ヒガシが落ち着いて処理。
・井手口からのパスを左サイドで受けたウィジョが、ウェーブしてきた藤春を囮にカットイン。やや強引に相手DFっをかわしシュートも、西川に弾き出される。力強いプレーには好感が持てる。
・初瀬のCKを三浦がフリーで合わせるも、ヘッドは枠外。
・中原が長澤にゴールライン際でかわされ、中への侵入を許すが、クロスをヒガシが弾き、今野がクリア。中原、自陣ゴール近くではもう少し粘り強く守って欲しい。
・コーロギは、DFラインと中原の間を徘徊し、捕まえ辛い。
・倉田が右サイドで2人をかわし、カットインからやや強引に左足で打つも枠外。ウィジョしかり、綺麗に崩すというよりは、個の力でやや強引な突破を試みる方が、この日は可能性がある気がした。
・0-0で後半へ。
・ズラタンのポストプレーから、柏木がシュートも枠外。浦和には、ズラタン、ラファエル、コーロギとポストプレー出来る選手が3人も居て、厄介。
・青木のドリブルに誰が当たるのかハッキリせず、中央突破を許す。ペナ手前からのワンツーは防ぐが、こぼれをラファエルに流し込まれ1-0
ここは中原が当たるべきでは?人数はそれなりに居たのに、勿体無い失点でした。
・青木のハンドからFK獲得。ラッキー。
初瀬の右足から放たれたボールは、ファーへ抜け、フリーのヤットが折り返し、最後はウィジョが頭で押し込んで1-1
ヤットに付いていたコーロギのマークが緩くて助かった。殆ど後半は攻めれていなかっただけに、直ぐに同点に出来たのは大きい。
・カウンターから右サイドの赤﨑へ。中央へのクロスは倉田には合わないが、その先でフリーの井手口の元へ。しかしファーストタッチが大きくなってしまい、その間に西川に詰められ、結局シュートは弾き出される。
・右サイドタッチライン際からのウィジョのニアゾーンへのパスに赤﨑が反応するも、西川にCKに逃げられる。
・井手口のパスミスからラファエルがドリブル開始も、GK目前で三浦が奪う。流石。
・中原のタッチが大きくなった所を、わたるくんが拾い、素早く長澤へ。バイタルでターンされてしまい、右サイドのラファエルへ。コース切る初瀬を外したコントロールシュートが、完璧なコースを描き、サイドネットへ2-1。
初瀬もコース切っていたし、ヒガシの反応も悪くなかったが、シュートが芸術的すぎました。
・右サイドでウィジョの粘りから、受けた倉田がタテに突破。周囲の初瀬やウィジョを囮に、クロスも上げる。中は赤﨑一人だったが、その赤﨑が抜群のタイミングでジャンピングボレーを突き刺して2-2
ラファエルに負けず劣らず、これも芸術的なゴールでした。
・ヤットOUT、米倉IN。中原、井手口のダブルボランチに近い形となる。
・ウィジョが打ちきれなかった所からカウンター食らう。柏木のスルーパスをコーロギに流し込まれ3-2
DFラインは揃っていましたが、2人でやられてしまいました。
・米倉のスルーパスからウィジョがシュートも枠外。
・赤﨑OUT、呉屋IN。
・長澤倒した米倉にイエロー。
・柏木のパスを米倉がカットしきれず、こぼれを梅﨑にシュートされるがヒガシがセーブ。そのこぼれを更に繋がれクロス上げられる。これをクリアしきれず再度、至近距離から梅﨑にシュートされるが、これもヒガシがブロック。流石守護神。4-2にされていたら、かなり難しい試合になっていた。
・中原OUT、長沢IN。倉田が一列下がり、ウィジョがサイドハーフみたいなポジションへ。
・AT5分。
・今野のロングボールからのパワープレー。こぼれを拾った米倉がCK獲得。
・初瀬の左足CKに呉屋が飛び込む。頭か背中か?に当てたボールは、相手に当たりコース変わり、西川反応出来ずゴールイン3-3。
残り僅かで、呉屋が仕事をしてくれました。
・高木のミドルはヒガシがキャッチ。
・3-3で試合終了。映像見直しで良く分かりましたが、現地では雨で視界が悪く、何がどうなっているのか良く分からない場面が多かったです。
リーグ戦 11勝8分11敗 41pt 得点47 失点38
2017年生観戦成績 13勝11分14敗
そして、ここからが今回の遠征の山場…
22時に東京をでた高速バスは、二度の足止めを食らい、大阪に着いたのは15時半でした。
2017年一番の、過酷な遠征となりました。
約17時間半、水のみで過ごし、到着後コンビニで買って食べたおにぎり、とても美味しかったです。