連休初日の午後、ヴァイオリニストの松本蘭ちゃんにお誘い頂いてシンセサイザーの第一人者 作曲家の
冨田勲氏の新制作 「イーハ トーブ」交響曲 世界初演コンサートに行って参りました。
蘭ちゃんからのお誘いも急でしたがインフォメーションもざっくりしていて、指揮者は大友直人氏で
日本フィルハーモニー交響楽団ということで普通にクラシックコンサートと思っていたら、オペラシティ
のコンサートホールに着くといつもとは会場の空気がちがい、幾分若めの男性が多く静かな熱気を
帯びていました。
蘭ちゃんがお世話になっているこの日の指揮者の大友氏のお誘いと言うことで素晴らしいVIPシートに
着かせて頂き、プログラムを見てビックリ!
「蘭ちゃん、初音ミクの出演ってすごくない?!知らなかった!どうりでオタク系な男子が多いと
思った!!蘭ちゃん初音ミクのこと知らなかったでしょ!」という私も初音ミクの名前とビジュアルだけは
把握していましたが、まさか巨匠 冨田勲氏とコラボとはその斬新な企画に驚きました。
コンサート中、冨田氏がおっしゃるにはこの作品のボーカリストは初音ミクさん以外表現できないと
熱いオファーをなさったそうです。
確かに宮沢賢治の理想郷と宇宙との融合、そこに四次元的世界をマッチさせた何とも幻想的で
かつてない斬新なコンサート音楽として新しい世界を体験することが出来ました。
音楽的なことは音楽家の蘭ちゃんにお任せしてこちらの記事をお読み頂けるとありがたいです⇒☆
そんな素敵な時間を過ごして外に出るとクリスマスツリーにもネオンが灯り蘭ちゃんと余韻に浸りたい
ところでしたが日を改めさせてもらい私は神奈川方面に用があり初台を後に致しました。
蘭ちゃんお誘い頂き本当にありがとう!
そしてかっこよくて素敵な大友直人様、以前から大友さんの指揮する音楽をお聞きしたかったので
こんな素晴らしい機会を頂戴致しまして本当にありがとうございました。

