今朝の記事でご心配をかけた胃もたれはバレエを見終わったら無くなってスッキリしていました。
たくさん薬を服用したから効いたのかわかりませんが、疲れている証しの口内炎ができてしまいました。
口内炎は仕事が忙しくなると日常茶飯事のことですが、もうひとつ足のむくみもそうです。
今日、上野の東京文化会館に運転して向かったのが間違いでした。
日曜の昼間、上野の森は梅雨の中休みで大勢の人で車も渋滞しパーキングはどこも満杯で長蛇の列に
並ばなければない状態に焦りました。
VIPのお客様アテンドのため早めに到着するように計算したのですが上野の駐車場の空くのを待って
いたら開場してしまいアテンドの意味がなくなるので少し離れた湯島天神下のパーキングに仕方なく
駐車しました。
急いでパンプスに履き換え(ヒールの靴の時、運転中はクロックスのサンダルを履いてるので)ようと
足を入れたらかなりむくんでいて指をグー状態に曲げてやっと履くことができましたが痛くて仕方ない
ので会場まで歩くのは無理とタクシーに乗りまたもや上野の駅前渋滞の中、文化会館に向かいました。
千円はかかりませんでしたが公演後の帰りは上野の森をぐるっと回るためゆうに千円以上となりこんな
ことならパーキング代と合わせると往復タクシー代と変わらなくなり大きな誤算となりました。
足の痛さは自宅に戻って靴を脱いでも辛いのでリフレクソロジーにでも行きたかったのですが近所は
空きがなく、マッサージに切り替えて正解だったかもしれません。
一時間たっぷり爆睡して終わった時は朦朧としていました。
そんなハードなスケジュールのなかでの「海賊」も今日で終わってしまいました。
最終日ということも相まって感動で涙が頬をつたい、熊川さんのすばらしいパフォーマンスに陶酔し
東京での熊川さんの出演日は欠かさず観られたことへの役得と言えどもありがたき幸せ、感謝せずには
いられません。
連日の満員御礼、私達スタッフの補助席すら一席も空きがない会場全員のスタンディングオベーション
にブラヴォーと拍手の嵐は日本の他のバレエ公演ではないのでは?と思います。
とにかく熊川哲也という人は世界中探してもこんな凄いバレエダンサーはいないと言わしめるほど
魅力的で「海賊」のアリ役ではセクシーさも加味されまだまだ進化途中であることを魅せてくれました。
劇場に行き公演を観ていると、これほど現実の日常から遠いところへ行ける芸術は他にありません。
それが終わってしまい一抹の寂しさも感じますが、明日からはどっぷり日常に浸かって仕事に励みたい
と思います。

