お母さんになった人の一番の使命は
自分が死なないこと
2番目に、
子供を死なせないこと
だと勝手に思っています。
父親が不在でも、多分子供はちゃんと育つと思います。
母親が父親の代わりを務めることは、大変な事だけど無理ではない。
一方で、母親不在となった家庭で、父親が仕事をしながら母親のような細やかなケアができるとは、なかなか思えません。
伸びてきた子供の爪を切ったり、
3カ月ごとに歯科クリーニングを受けさせたり、
顔色や声色から学校で何があったか推測したり、
子供の友人関係を把握したり、
子供の保護者同士で情報交換したり、子供を預かり、ケアしたり。
近所に若くしてお母さんが病気で亡くなってしまった家庭があるのですが、まだ小さかった娘さんは、ショックで難聴になってしまったそう。
それくらい、子供にとって母親って絶対の安心を与えてくれる存在。
また、別のお母さんは、あまりの忙しさで、普通の生活なら気づくであろう病気が原因のトイレの異臭に、自分すら気づいていなかった。あるいは病気の発覚を恐れて病院に行かなかった。
遺影を探すも、自分が写った写真を全く撮っていなくて、免許証の写真しかなかった。
そんな話を聞くと、とても辛くなります。
お母さんは、せめて子供が成人するまでは、絶対に死んではいけない。
お母さんが睡眠不足になったり、不調に気づいても病院にすら行けない世の中は、絶対におかしい。
私が勤めていたときの死亡リスクとしては、強盗に遭うリスクと、鬱病になるリスクがありました。
強盗リスクの可能性は低い。
一方、金融機関の鬱病リスクは限りなく高い。
今は、花火大会や人混みに行くと、雑踏事故のリスクがあるので、あまり行きたくはありません。
花火は田んぼから見るくらいでちょうどいいのですが、子供たちは出店があるところを好むので、大変です。
みなさんも、自分の命は自分で守りましょう!