私の時間の余裕ができたので、二人の子供が、5月からからスイミング教室に通い始めました。
下の子と上の子を、同じ日に習わせることにしました。
幼児クラス1時間のあと、小学生クラスが1時間あります。
幼児クラスは、事故防止のため、保護者の見守りが必須とのこと。
幼児クラスの間は、上の子は、自由に泳ぎの練習をしていますが、小学生クラスを待っている間、下の子は、落ちついていられず、あっちに行ったりこっちに来たり…
室内は35度くらいあって、汗を欠かない体質の私でも汗だくです。
一応、クーラーの保護者席もあるのですが、下の子は、じっとしていられず、退屈なのですぐに出たがります。
そしてスマホは禁止。
(文庫本で隠しながら使っている保護者も…)
初日、暑さでどうすべきか、思案していた私の目に飛び込んできたのは、水中歩行コースを歩く4歳くらいのキラキラ笑顔男の子と、運動神経が良さそうな井之脇海似の若いパパ…!
ふたりともニッコニコで、子供は肩の浮き具をつけて、抱っこしたり離れたりしながら、一緒にあるいています。
それを見た私、「えっ、いいの!?楽しそう!ずる〜い」
ずるい→うらやましい→
私も、やってみたいってこと。
脳内で変換した私は、「いつかきっと歩行コースにチャレンジしよう」と決め、4週間後、プール利用のルールに慣れてきたのを見計らって、水中を息子と歩くことにしました。
疑問①子連れでも問題ないか→スタッフに確認。「歩くためのコースなので、子供は抱っこならOK」
疑問②競泳用水着でないとだめか→スタッフに確認。「水着なら何でもいい」
手持ちの黒ワンピース水着にラッシュガードを羽織って、恐る恐るプールに出る。
「それ(ラッシュガード)は水着じゃないから、フードは中に入れてください」
突然注意され、ビクッとなる。
やっぱり次までに競泳用水着を買おう…
結果、温水プールの水中ウォーキングは気持ち良かったです。
プール上がったあと、冷えるのと、濡れた水着を着替えるのがちょっと面倒ですが、35度の室温で2時間過ごすよりは、はるかに良かった。
上の子も「わたしもママとあるきたい」と言うので、2時間弱歩く日もあります。(要求を全部聞くのは大変になるので、そのときは早めに上がります)
1時間半で、1500メートルくらい。
運動にはなっているかも知れない。
治療目的で歩いてある方も多いので、子供がはしゃぎ過ぎないように、水しぶきをあげないように、気を配るのは、大変でした。
しかし、毎回歩くように決めたら、人の目もあまり気にならなくなりました。
さて、子供と水中ウォーキングは苦行か楽しみか。
苦行2割、楽しみ8割です。
来年は下の子が小学生になるので、今年度いっぱい、楽しみます。
こんなリニューアルされたキレイなプールで、400円くらいで泳ぐことができるのは、(かつての)先進国に生まれた特権だよなぁ。と考えてしまいます。
ちなみに先日、初日に水中歩行していたパパは、4歳くらいの息子に
「ドルが売られて円が買われるんだよ。円高ドル安ってこと」
と話をしていました。
えっ子供は理解できるの!?