理佐「私の由依なの、離してよ」
森田「ダメです、私が由依さんのお世話するんです」
土生「いや、私がするよ。お姉ちゃんだから」
なんでこんな事なったのか話は数時間前に戻る
森田家
「うわぁーん😭」
部屋に泣き声が聞こえて私はカバッ起きた
森田「由依さん?!でもいない」
私は、由依さんを探して部屋をウロウロしていた
洗面所に行くと、女の子が洗濯機の隅でしゃがんで座っていた
森田「由依さん、、、大丈夫ですか?」
わたしは、恐る恐る声をかけた
小林「ひかりゅ、どうしよう、、、ヒック」
そこには、幼い子供になっていた小林だった
森田「え?!由依さん?!」
小林は、コクッと頷く
髪の毛は、茶髪のサラサラで目がクリクリしてほっぺがプクッとしている
森田(か、、かわいい💕💕。それにひかりゅって口が回ってない)
森田は、泣いている小林を落ち着かせるために背中を撫でてあげた
親戚の姪っ子がいるから泣き止ませるのは、慣れていた
小林「ご、、ごめんヒック。朝起きたらこんなのになっていてヒック」
森田「大丈夫ですよ、大丈夫。」
森田(しゃっくり収まってきたな。当たり前だけど由依さんの背中小さいなぁ)
小林「ひかりゅ、ありがとう」
森田が背中を撫でてくれたおかげで泣き止んだ
昨日、わたしと由依さんはお泊りをした
お菓子を食べながらずっとどう森をし、
それで、一緒のベッドで寝た
朝起きて洗面所に行くとこんな小さな幼児になっていたらしくどうしたらいいのか分からずに泣いてしまったらしい
とりあえず、マネージャーには連絡した
泣き止んだから由依さんはお腹空いたらしいので
朝ご飯にした
森田「由依さん何食べたいですか?」
小林「お、、オムライシュ///」
口が回ってうまく喋れない事に恥ずかしそうにしている
森田「分かりました。何飲みますか?」
小林「コーヒーがいい」
そう言ってコーヒーを出すとすごい渋い顔をしていた
小林「にがい、、、、」
森田「オレンジジュースに変えますか?」
小林は、コクッと頷く
森田(小さくなったから味覚や精神年齢も幼くなるのか)
オレンジジュースを出すとさっきとは違ってゴクゴク飲んでいた
そんな事をしている間にオムライスを完成させて出した
小林「いただきましゅ」
森田「いただきます」
小林は、小さい口でパクパク食べていた
小林「おいしぃ」
森田「よかったです」
森田「ふふっ」
森田(ケチャップが口についてる。手にもついてデロデロしてる)
森田「由依さんこっち向いてください」
小林「ん?」
森田は、デロデロの口と手を拭いてあげた
小林「ひかりゅありがとう///」
自分がうまく食べれてない事に気付いたらしく恥ずかしそうにしていた
森田「どういたしまして」
オムライスを食べ終わり、洗い物を済ませ、仕事の準備をしてあるとマネージャーが来た
マネ「おはよう、由依は?」
森田「あそこでTV見てます」
マネ「とりあえず、由依は体調不良で休みにしておいたけど、ひかるは仕事あるでしょ?」
森田「はい、由依さんに留守番してもらえたらいいですけど、1人だと心配で」
森田「由依さん、今からわたし仕事に行かないといけなくて、お留守でしますか?」
小林「、、、、、、うん」
小林は、口を尖らせて泣かないように我慢して、着ている服の袖をぎゅっと握っていた
森田(ダメだ。わたしが多分いなくなったら部屋でまた1人泣いてしまう。心配だから一緒に連れて行こう)
森田「あの、由依さんも一緒に連れて行ってもいいですか?」
マネ「そうよね、ひかるが側にいると由依も安心するみたいだから一緒に連れて行きましょう。今車出すから」
森田「ありがとうございます」
森田は、姪っ子にプレゼントする予定だった子供服に小林を着替えさせて車に乗った
楽屋
森田「おはようございます」
菅井「おはよー、ってあれ?抱っこしてるのひかるちゃんの姪っ子?」
森田「いや、あの、、、」
田村「わぁ、かわいい💕。何ちゃん?」
森田「ほのちゃん実はね」
土生「あれ?ひかるちゃん昨日由依とお泊りしたんじゃなかったっけ?一緒じゃないの?」
森田「実は、、」
私は、由依さんが幼くなっていた事情をみんなに話した
すると楽屋は「エェェー!!」と声が響いた
菅井「じゃあ、この子ゆいぽんなの?!」
小池「か、かわいい〜💕」
田村「あはっ、持って帰りたいですね」
みんな幼い小林にメロメロに夢中になっていた
土生「ゆいちゃんは、何歳ですか?」
小林「、、、、、、、」
小林は、ボーっとしている姿にみんな「うっ」となりキュンキュンしていた
菅井「こ、、これはまともに見てるとまずいね。かわいすぎて、、、」
田村「これほど破壊力があるなんて、、、」
土生「やられそう〜」
理佐「由依、お菓子あげよっか」
理佐は、小林にたまごボーロをあげると、もぐもぐ食べてパァっと笑った
理佐「くっ!!天使か!!」
森田は、小林を膝の上に乗せてソファーに座った
土生「由依って小さい頃からあんまり喋らなかったんだね。今もたまにボーっとしてるけど」
どうやら時間が経つにつれて幼くなるみたいだ
理佐「ひかるちゃん写真撮ってもいい?」
森田「いいですよ」
田村「理佐さん、今由依さん指くわえてますからシャッターチャンスです」
理佐「ありがとう、いやーかわいい💕」
理佐「こ、、、これはすごいね」
土生「待ち受けにしたい」
田村「理佐さんください」
理佐「グループLINEに送ったわ」
理佐「ひかるちゃん、あの抱っこしてもいい?」
森田「由依さんいい?」
小林「うん」
森田「どうぞ」
森田は、小林を理佐に渡した
理佐「うっ///」
理佐は、幼い小林を見てクラッとした
理佐の心の声
このほっぺ何なの?
雪見だいふくみたいでモチモチ
肌もツルツル
普段から肌が綺麗な由依が
子供になって
更にツルッツルのプニプニに、、!
理佐「あーもーかわいすぎ///」
小林「りしゃ」
理佐「そうだよ、りしゃだよ〜」
理佐は、ぎゅっと小林を抱きしめた
田村「理佐さんが取り乱してる」
菅井「理佐って小さい子みるとあーなるんだよ」
田村「なんかちょっと意外です」
土生「理佐、わたしにも抱っこさせて」
理佐は、小林を土生に渡した
土生「由依〜、お姉ちゃんだよ〜。かわいいなぁ💕💕」
小林「みじゅほ」
土生「そうだよ、みじゅほお姉ちゃんだよ〜」
土生は、小林を抱っこしてクルクルしていた
小池「あれ?土生ちゃんってお姉ちゃんなの?」
理佐「線香姉妹だからでしょ。由依の方がしっかりしてるんだけどね」
小池「なるほどね」
菅井「わ、、私もいいかな?」
みんなの母性が爆発していた
そこからは、幼い小林の取り合いになった
森田「由依さんは、先輩でも渡しませんよ」
田村「ひーちゃんかっこええ」
理佐「娘(小林)は、私が責任持って育てるわ」
尾関「いや理佐、娘って💧」
土生「いや、妹(小林)は、お姉ちゃんの私が面倒みるよ。それに私はタカイタカーイができる」
小池「土生ちゃんのそのアピール何なん?」
菅井「いや、ゆいぽんは私が面倒みるよ。経済的に余裕があるからね。爺やもいるから」
齋藤「ゆっかーお金の話じゃないんじゃ。てか本当に爺やいるの?!」
尾関「ゆいぽんも大変だね」
齋藤「まあ、そのゆいぽんは平手と仲良くイチャイチャしているんだけどね」
平手「アハハッ、こば手ちいさいね」
小林「テチも耳小さいよ」
平手「いわないでー」
平手は、小林を膝の上に乗せて遊んでいた
するとさっきまで争っていた森田、理佐、土生、菅井がクルッと平手の方を向いて「テチそろそろ変わろうか?」と言った。
平手「おっと、それはどうしよう、、、。」
平手「ここは、ジャンケンで決めようよ。一日中こばのお世話係りを」
森田「そうですね」
菅井「恨みっこなしね」
理佐「絶対負けない」
土生「お姉ちゃん大好きって言われたい」
「「「「せーの、ジャンケンポン」」」
すると、森田が✌️、それ以外が🖐で終わる
森田の一人勝ちで決着がついた
森田「いやったー!!!」
理佐「はぁ、負けた。1人ジャンケンなら負けないのに」
土生「お姉ちゃんって呼ばれたかったー」
菅井「悔しい〜」
平手「ねえ、今の練習じゃダメ?」
負けた4人は、悔しがる
平手「てか、なんでこばがこんなバブになったの?」
森田「それが分からないんです。平手さん」
菅井「昨日、お泊まりした時は、何にもなかったみたいなの、、、、」
土生「てか、さっきからあかねんは、なんで楽屋うろついているの?」
理佐「そうだよ、由依見た時もひとり反応おかしかったし」
守屋「じ、、実はね、ゆいぽん小さくなった犯人私なの」
森田「ど、、どういうことなんですか?」
守屋「昨日楽屋にコドモニナールって薬を楽屋の机の上に置いておいたの。」
理佐「コドモニナールって私飲まされた奴じゃん。茜処分したんじゃ?」
守屋「いや、処分しようとしたんだよ。でも、天ちゃんが幼くなった所見てみたいって思ってそのままにして机の上に置いておいたの」
菅井「それで、間違ってゆいぽんが気づかずに飲んでしまったってわけね」
守屋「うん、寝ると効果が出るんだけど、しかも今回の副作用が強くて心身ともに小さくなる奴みたいで」
土生「じゃあ、寝たら元に戻るんだね」
守屋「五分たったら戻るみたい」
土生「よし、由依を寝かせよう」
菅井「由依ちゃん、お昼寝しよっか」
ゆっかーは、クッションと膝掛けをだす
小林「やっ!」
小林は、プイッとそっぽを向く
菅井「うぅ〜ゆいぽんに嫌われた〜」
土生「ゆっかー、こういう時はお腹いっぱいにさせる事だよ」
土生「由依ちゃんお菓子食べる」
土生は、小林の大好物のチョコを出す
小林「いらない」
土生「、、、、、、」
土生撃沈
理佐「土生は、あまいね。こういうのは、遊んだら眠くなるのよ」
理佐「ほら、由依ちゃんぐるぐる〜。」
小林「きゃっ、きゃっ」
小林は、嬉しそうに笑う
理佐「ぐるぐる〜、ぐるぐ、、、」
すると、理佐は顔色が悪くなり座った
理佐「酔った」
平手「バカだね」
菅井「ゆいぽんひかるちゃんが持ってきた動物図鑑に夢中だね」
土生「ありゃ当分寝ないね。」
理佐「子供ってめんどくさい!」
森田「子供寝かせるのって難しいんですかね?私のお姉ちゃんは、私の事を寝かせるの、すごい楽だったって言ってました」
森田「なんかぬいぐるみ抱かせていたらそっこーで寝ていたみたいで」
理佐「へぇーかわいいね」
平手「やってみる?ちょうどカワウソのぬいぐるみあるから」
森田「由依さーん、カワウソさんですよ。一緒にお昼寝しましょう」
小林「うん、、、、」
すると、すんなりとカワウソのぬいぐるみを抱いて「スー、スー」と音を立てて眠ってしまった。
平手「すごい本当に寝ちゃった」
理佐「私もキュン死しそう」
土生「今のうちにホームビデオに収めよ」
平手「ピクリともしないね」
土生「一回寝たら起きないタイプだ」
森田「服どうしますか?」
菅井「五分たったら大変な事になるわ。脱がしましょう」
急いで着替えさせて、五分後
小林「う〜、、、んなんで私楽屋にいるの?」
森田「よかった、ちゃんと戻った」
森田は、小林を抱きしめる
理佐「由依大変だったんだよ」
菅井「子供になっていたんだから」
小林「子供?」
土生「小さくなって」
小林「ちょ、ちょっと待ってよ。私が記憶にない時に何してたの?」
平手「茜が子供になる薬を楽屋の机の上に置いておいて、こばが間違って飲んだの」
森田「それで、幼くなった先輩をみんなでお世話していたんです」
小林「ああ、あの変な飲み物あかねんだったんだ。勝手に飲んでゴメン」
守屋「うんん、こっちもゴメンね」
森田「由依さんの小さい姿かわいかったですよ」
小林「っ、、、///。ありがとうお姉ちゃん」
小林「!!」
森田「うへへ、どういたしまして」
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ご視聴ありがとうございます