私の恋人の由依は、華奢で細くて、美脚だ。


平手「お昼食べた後、ダンス練とかキツイよ」


平手「まあ、アンケートだったら眠気来るんだけどさ」


小林「言えてる。ハハハ笑笑」



小林と平手は、楽屋のケータリングにあったパンを食べていた


理佐「、、、」



由依って食べてない訳じゃない


むしろがっつり食べてるし、、、


それなのに凄い華奢なんだよな


小林「これ美味しい」


平手「本当?私その味苦手」


食べても太らない体質が、、、


理佐(羨ましい)


小林「あー、、!」


理佐は、パンを食べてる小林をじっと見つめた


小林「理佐いるー?」


平手「理佐もすきだよね。ケータリングのパン」


小林「ひとくちだけだよー?」


小林は、パンを理佐にはいっと差し出す


理佐「い、、いらない」


小林「えっ理佐お腹痛いの?!!」


平手「大丈夫⁈どっか悪いの⁈」


平手と小林は、理佐のパンをいらないって言った事に驚いていた


理佐「酷っ、てかいきなり何よ」


小林「いつもなら一口とか言いながら半分食べるのに!」


理佐「これおいしー」


小林「あっ、理佐私の分がなくなっちゃうよ」


平手「挙げ句の果てにケータリングの残ったパンを持ち帰ってたべてるのに!!」


理佐「💢💢💢」


理佐「うるさい💢」


平手「痛っ」


小林「テチ!」


そのあと、理佐に私達ふたりはこっ酷く怒られたり、デコピンされた



寮の食堂


理佐のお皿には、サラダと少量のご飯と味噌汁だけだった


守屋「理佐少なすぎない?」



理佐「そう?」



尾関「理佐死んじゃうよー」



小林「さっき何か食べたの?」


メンバーが理佐の食事が少ない事に心配する


理佐「別にお腹すいてないだけー」



その瞬間に理佐のお腹がグーッと鳴った


守屋(んなベタな)


尾関(天才だ、、っ)


理佐は、顔を真っ赤にして恥ずかしがっていた



理佐「いいのっ、今日はなんか調子悪いから」



小林「り、、」



理佐「ごちそうさま」



尾関「理佐、どうしたんだろ?」



守屋「体調わるそうには見えなかったけど」



いつもなら嬉しそうに


理佐「由依ー、それ一口ちょうだいっ」



けど今日は暗そうだった


理佐「い、、いらない」



小林「ー、、、」



次の日


小林「あのさ、もしかして理佐ダイエットとかしたりする?」


理佐の顔がカーッと赤くなる


理佐「してないよ、そんな事」


小林「本当?」


理佐「本当!!」



小林「理佐っ、今日用事あるから先に帰って夜に部屋にいくから」



理佐「、、、、」



寮の食堂


菅井「理佐、ちゃんと食べないとダメだよ」


理佐「、、いい」


菅井「もうっ、なんでそんなに気にしてるの?」



理佐「だ、だって最近太ったから」


菅井「どこが?」


理佐「鏡とか見たら太ってるように感じて、体重計に乗るのが怖い」


菅井「それは、思い込みだよ」


菅井「ねえ、理佐。ゆいぽんが痩せた方がいいって言ったの?心配してたよ」


理佐「でも、、、」



平手「理佐、理佐」


理佐「分かったって由依でしょ?」


小林は、デカイ箱を持って食堂に来た


小林「早く持って来たくて、、」


理佐「何を、、、」


箱を開けると、箱一個にいっぱいのフルーツが乗っかっているケーキだった


小林「理佐フルーツケーキ好きって言ってたから作ったんだ」


小林「ちょっと大きすぎたかな?」


小林「でも、りさに食べてもらいたくてすごく頑張って作ったんだけど食べてくれる?」


自分のために作ってくれた小林のサプライズケーキに理佐は喜びつつ、驚いた


理佐「〜〜〜っ食べるに決まってるでしょ!!」



小林「よかった」



小林は、ほっとした



小林「理佐」


理佐「ん?」


小林「理佐は、太ってないからね」


小林「それ以上痩せたらもうケーキもパンもあげないからね」


理佐「、、、、」



理佐「じゃあ、いーっぱい食べよっ」



小林(よかった、いつもの理佐だ)



結局、小林にはすべてお見通しだった
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ご視聴ありがとうございます