ある日の夜中に由依から公園に来て欲しいとLINEが来た
俺は、家族に気づかれないようにこっそり家を出て行った
りさお(由依から夜中に呼び出されるなんて、まさか、、まさかな、、、。)
りさお(き、期待していいんだよな、、)
思春期の男子がよく考えそうな事
まあ、付き合ってるんだし
そりゃあるよな
そんなことを考えながら公園についた
小林「ごめんね、遅くに」
りさお「いや、全然起きてたし」
小林「もうすぐテスト週間だから一緒に勉強しない?」
りさお「ああ、いいよ」
りさお「話ってそれの事?」
小林「うん」
りさお(一瞬でもエロい事考えた俺がバカだった。
ドキドキして損した)
小林「いま、ドキドキしてたでしょ?」
彼女は、少し意地悪な顔をした
りさお「はい、、、、、」
小林「というのは、口実でちょっと声聞きたくなったの」
りさお「許す、、、、」
小林「場所どうしよっか?部室はダメだし、図書室もファミレスもいっぱいだし」
りさお「じゃあ、俺の部屋って、美穂いるからな。あいつ邪魔してくるし、、、」
りさお「その日、親いないからマズいような」
小林「心配しなくても何もしないよ」
りさお「それは、嘘だろ。普通にするよ」
小林「っ///!」
彼女の頬がカァッと赤くなる
りさお「し、、試験勉強」
小林「わ、分かってる試験勉強ね、、」
りさお「お、遅いし。送るよ」
小林「あ、ありがとう」
気まずい空気のまま、来週俺の部屋で勉強する事になりました。
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それを見ていた妹の美穂side
美穂「お兄、どこに行くんだろ?」
夜中の玄関で、コソッと抜け出すりさおを見てしまった
急いで自分の部屋に戻って外を見た
すると、近所の公園で彼女の由依さんと密会していた
美穂(ふおぉぉお由依さんとお兄が!!)
美穂「由依さんこの間、家に遊びに来てくれた時、本当のお姉ちゃんみたいに優しくて好きだったから嬉しいんだよな」
美穂「待って、お兄と由依さん泊りにくるのかな?だったら2人っきりにしたいし、、、」
美穂(お兄、私は応援してるからね。)
次の日の朝
美穂「あっ、お母さん私来週友達の家に泊りに行くから夕飯いらない」
美穂(頑張れお兄♡)
お母さん「そうなの?お母さんとお父さんも遅いのよねー。りさおは?」
りさお「勉強ー」
りさお(えっ、じゃあ誰もいねーの⁈)
知らない内にサポーターができていた
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