2004年に設立されたブレインパッドは、データマイニングと最適化計算エンジンの連携技術をコアテ | 億の細道

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1億円をようやく突破してきました。


果報は寝て待てというけれども、どうですかね?

電通ダイレクトフォースのO2Oソリューション「App Scale Manager」と
ブレインパッドのレコメンドエンジン搭載プライベートDMP「Rtoaster」が連携
新サービス「DMP for O2O」の提供を開始

 株式会社電通ダイレクトフォース(本社:東京都中央区、代表取締役社長:白鳥 敏博、以下電通ダイレクトフォース)と株式会社ブレインパッド(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐藤 清之輔、以下ブレインパッド)は、電通ダイレクトフォースの提供するO2O(Online to Offline)ソリューション「App Scale Manager(アップスケールマネージャー)」とブレインパッドが提供するレコメンドエンジン搭載プライベートDMP「Rtoaster(アールトースター)」を連携し、オンライン/オフラインのデータをプッシュ通知や広告などに活用し、O2Oの効果を最大化する「App Scale Manager」の新サービス「DMP for O2O(*1)」の提供開始を発表いたします。

図
▲「DMP for O2O」のサービス提供イメージ

■「DMP for O2O」について

 「DMP for O2O」は、オンラインデータ(アプリやWebサイトのトランザクションデータ、アクションデータなど)とオフラインデータ(実店舗での購買・行動データ、顧客属性データなど)を統合的にマネジメントし、常に変化するユーザーの行動シチュエーションに合わせたプッシュ通知や広告、オウンドメディアでのレコメンドなどといった、パーソナライズされたマーケティング施策を可能にするサービスです。
 このたびの連携にあたり、両社は、電通ダイレクトフォースの強みであるダイレクトマーケティングのノウハウと、ビッグデータ分析およびその関連サービスのパイオニア企業であるブレインパッドの機械学習/予測・最適化技術をもとに、オムニチャネル領域の戦略立案、コミュニケーションデザイン、オペレーション、分析までのトータルサポートを強化してまいります。

■「DMP for O2O」の活用例

1.特定のユーザーセグメント(*2)への位置情報を加味したプッシュ配信
 「Rtoaster」のユーザーセグメント機能と「App Scale Manager」の位置情報を連動したプッシュ通知配信機能を活用し、特定のユーザーセグメントへの位置情報を加味したプッシュ配信が可能となります。
 例えば、「Rtoaster」で「クーポンに反応しやすいユーザーセグメント」を分析・作成し、「App Scale Manager」の位置情報から対象者が実店舗に来店したことを把握し、リアルタイムにクーポンをプッシュ通知するなど、プッシュ通知(クーポン配布)の最適化を行うことが可能です。

2.「App Scale Manager」で取得したユーザー情報をもとにした、オムニチャネルでのアクション
 「App Scale Manager」にて取得した「プッシュ通知の配信結果」、「ユーザーの位置情報」などを「Rtoaster」に連携し、「実店舗に来店したが、商品を購入しなかったユーザー」を対象に、オンライン店舗でのキャンペーン情報をプッシュ通知するといった施策が可能となります。
 また、「プッシュ通知を開封しないユーザー」には、デジタル広告やメール等の施策を実施するなど、オムニチャネルでの施策が実現できます。

■「App Scale Manager」の今後について

 IoT(Internet of Things、*3)時代が到来し、ウェアラブル端末やネット家電の普及が進むことで、今まで以上に膨大なデータの蓄積が進み、マーケティングアクションもさらに複雑化していきます。そのような時代を見据え、ビッグデータの分析からクリエイティブなアクションまでをリアルタイムで実行するオートメーション化に向けて、今後も開発に取り組んでまいります。

■初期導入キャンペーンについて

 このたびの「DMP for O2O」のリリースに際して、初期導入キャンペーンを実施いたします。2015年11月末までに、お申し込みいただいた広告主様限定で、「DMP for O2O」の初期導入費用と月額費用をキャンペーン価格にてご提供いたします。詳しいキャンペーン内容につきましては、お問い合わせください。

(*1)DMP for O2Oを利用する場合には、RtoasterおよびApp Scale Managerの双方の契約が必要です。
(*2)セグメントとは、同じニーズや性質を持つ顧客層のこと。
(*3)「Internet of Things(モノのインターネット)」の略。コンピュータなどの情報・通信機器だけでなく、世の中に存在するさまざまなモノに通信機能を持たせ、インターネットあるいは相互に通信することにより、自動認識や自動制御、遠隔計測などを行うこと。