2.販売体制の強化
SAP ジャパンは、ブレインパッドを核とする SAP Predictive Analytics 製品の再販チャネル網を構築
し、複数のパートナーとの共同販売体制を強化し、顧客提案力、顧客カバレッジの最大化を図ります。
3.ソリューション開発の推進予知/予測分析を含めたビッグデータの有効活用は、顧客企業ごとの競争力強化を実現するもので
あり、その適応範囲、機能、運用プロセスに対するニーズは多岐にわたります。今回構築されるエコシステムによる共同活動により、迅速かつ最適なソリューション開発を推進してまいります。
■今後の取り組みについて
SAP ジャパンとブレインパッドは、近日中に、本提携に関する具体的なプログラムを確立し、エコ
システムの構築・拡大を速やかに推進していくと同時に、すでに多くの顧客企業から要望のある具体的な提案に対しては、共同での提案活動をさらに強化し、お客様のビジネスパフォーマンス最適化のための新たなインサイトを提供してまいります。
今回のパートナーシップにより、拡大する日本国内のビッグデータ活用ニーズに、幅広く、エンド・ツー・エンドでお応えしていくことにより、国内企業の変革と国際的な競争力強化に貢献してまいります。
(*1)「Internet of Things(モノのインターネット)」の略。コンピュータなどの情報・通信機器だけでなく、世の中に存在するさまざまなモノに通信機能を持たせ、インターネットに接続したり相互に通信することにより、自動認識や自動制御、遠隔計測などを行うこと。
(*2)IoT を活用し、ネットワークを前提として双方向コミュニケーションをすることで、ビジネスそのものを自動化する動きのこと。ヨーロッパ、特に SAP 本社があるドイツの政府や企業において、積極的に取り組まれている。「第四次産業革命」とも言われる。
(*3)マーケティング活動のプロセスの自動化を支援するシステムの総称。データベースに蓄積された各種データを基に顧客や見込み客とのコミュニケーションや、セグメンテーションや効果測定などを行う。
■ご参考情報
●SAP Predictive Analytics について http://www.brainpad.co.jp/solution/sap-predictive-analytics/
世界で初めてデータマイニングの自動化を可能にした、データマイニング・ソフトウェア。人間のノウハウや判断が必要だったデータマイニングを、機械学習を含めた先進のアルゴリズムで自動化することにより、その生産性を飛躍的に向上させ、金融・通信・流通など、大量データを利用したアナリティカル CRM に革新をもたらしています。現在、SAP Predictive Analytics は、国内外でデータ活用を進めている 500 社以上の最先端の企業に採用されております。
●SAP ジャパン株式会社について http://www.sap.com/japan/index.html/
SAP ジャパンは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアにおけるマーケットリーダーとしてあらゆる業種におけるあらゆる規模の企業を支援している SAP SE の日本法人として、1992年に設立されました。SAP は、企業が市場での優位性を保持するため、バックオフィスや役員会議室、倉庫や店頭で、さらにデスクトップ環境やモバイル環境などにおいて、企業がより効率的に協業を行い、より的確なビジネス判断を行うための様々なソリューションを提供します。企業が継続的な収益性の高い事業を実現することに貢献する SAP のアプリケーションやサービスは、世界各国293,500 社以上の顧客企業に利用されています。国内でも日本企業の情報化の推進、国際競争力および企業価値の向上に貢献しています。