「Probance Hyper Marketing」は、キャンペーンでのデータ整備/顧客分析/ | 億の細道

億の細道

1億円をようやく突破してきました。


果報は寝て待てというけれども、どうですかね?

 「Probance Hyper Marketing」は、キャンペーンでのデータ整備/顧客分析/シナリオ作成/運用/効果検証といった一連の作業を支援し、キャンペーンを自動化することで、PDCAサイクルの短縮とROIの改善を図る。

 今回の新版では、ほかの基幹システムなどからのデータを、リアルタイムでマーケティング・データマートに統合し、キャンペーンに活用できる。

 任意の顧客グループを設定し、グループ間の移動状況を管理画面上で確認できる機能が追加された。例えば、あるキャンペーンを行なった際に、『“初回購入者”から“定期購入者”に移動した(上位グループへ引き上げられた)人数』や『最も上位グループへの引き上げにつながったキャンペーン』など、顧客育成状況の把握やキャンペーンの効果測定、カスタマー・ジャーニーの分析などを自動化できる。

 値下げ/入荷/新発売など商品に関する情報に応じたキャンペーンを実行する“アラート(通知)キャンペーン機能”が追加された。商品情報に更新があった場合や、発行した割引クーポンの有効期限が近づいた際などに、過去にWebサイト上で当該商品のページを閲覧したり、お気に入り登録、購入カートへの投入を行なったことがある顧客へレコメンドメールを自動的に配信できる。

 商品のレコメンドメール配信時に、事前に用意した商品情報やレコメンドルールから顧客ごとに最適な商品を選択し自動的にメール本文に挿入できるほか、メールごとに設定された、本文に挿入する商品数に対して、複数のレコメンドルールにより掲載予定の商品が絞り込まれた結果、商品数が満たない場合に、メール配信を自動的にキャンセルする機能が追加された。また、メール本文に挿入する商品を在庫数や価格順によって自動的に並び替え、クリック数などの反応の向上を図る機能も追加された。

 メール配信機能の“HTMLテンプレート編集機能”でHTMLエディタでの行番号の追加や、HTMLの構文解析機能などが追加された。キャンペーンごとの効果測定レポートがより分かりやすくなったほか、“ヒートマップレポート”が表示されるようになった。