ユーロ圏とIMF | 億の細道

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1億円をようやく突破してきました。


果報は寝て待てというけれども、どうですかね?

チプラス氏は、第2次世界大戦中にナチス・ドイツがギリシャを占領したことの補償をあらためて要求した。


財政破綻までの距離がさらに近くなってきた.....


ギリシャ政府が算定したその金額は2790億ユーロ(3035億ドル)と、ユーロ圏とIMFの今回の支援額である2400億ユーロを上回り ......




ギリシャと国際債権団の協議は、同国が改革を実行する見返りに支援資金を受け取るという点で合意が成立する見通しが立たず、財政破綻までの距離がさらに近くなってきた.....



         


こうした中で今までチキンゲームを繰り広げていたギリシャと債権団は、今度はいざ破綻した場合の責任を相手に押し付けようと非難合戦を展開している。



欧州各国の首脳、欧州中央銀行関係者、ギリシャの政治家が足並みをそろえているのは、ギリシャが破綻し、デフォルト(債務不履行)が起きたとしても、自分たちがその元凶とされるのは御免だという姿勢だけだといえる。



ギリシャの左派政権は既にドイツをやり玉に挙げ、緊縮政策を押し付けて「人道上の危機」をもたらしたと攻撃している。



一方でユーロ圏諸国は、チプラス首相が率いるギリシャの新政権が交渉で脅迫的な言い回しや妨害行為をしたり、約束を守らなかったり、財政が火の車なのに厳しい選択を回避したと、とがめる構えだ。


ドイツや欧州連合(EU)、国際通貨基金(IMF)の当局者からは「われわれはギリシャを救うためにできることは何でもやっているが、結局はギリシャ自身の問題だ」というメッセージが聞こえてきている。



チプラス首相とバルファキス財務相は当初、ドイツに対抗する仲間を探そうとしてフランスやイタリア、英国、EUを歴訪し、各メディアの取材に応じたものの、メディア以外で味方になってくれる相手は見つからなかった。



さらにチプラス氏は、第2次世界大戦中にナチス・ドイツがギリシャを占領したことの補償をあらためて要求した。



ギリシャ政府が算定したその金額は2790億ユーロ(3035億ドル)と、ユーロ圏とIMFの今回の支援額である2400億ユーロを上回り ......