理化学研究所は20日、STAP細胞論文不正問題で、論文の責任著者で不正が認定された小保方晴子・ 理化学研究所は20日、STAP細胞論文不正問題で、論文の責任著者で不正が認定された小保方晴子・元研究員(31)に対し、英科学誌ネイチャーに支払った論文2本の投稿料約60万円の返還を求めると発表した。理研の規定に基づく対応。「実験は行われており、研究そのものが無価値だったとはいえない」(有信睦弘理事)として、実験の費用返還は求めない。